【HOKA】ランニングシューズ全モデル比較|2026年最新版おすすめ完全ガイド

  • HOKAのランニングシューズが多すぎて、どのモデルを選べばいいかわからない
  • 「Clifton」「Bondi」「Mach」の違いって何?
  • 初心者でも履きこなせるモデルはどれ?

HOKA(ホカ)は、マシュマロのような厚底クッションと軽量設計を両立させた、世界中のランナーに選ばれているランニングシューズブランドです。

HOKAはモデル数が非常に多く、名前だけでは違いがわかりにくいというのが正直なところです。ランニングシューズは目的に合わないモデルを選んでしまうと、走りにくさや怪我リスクにつながることもあるため注意が必要です。

この記事では、HOKAの現行ランニングシューズを全モデル比較し、機能・価格・用途別おすすめを徹底解説します。初めてHOKAを選ぶ方から複数モデルを比較したいランナーまで、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

HOKAとはどんなランニングシューズブランド?特徴と評判を紹介

HOKAは、世界中のランナーから支持を集めるアメリカ発のランニングシューズブランドです。「厚底なのに軽い」という独自の設計思想が多くの支持を受け、ロード・トレイル・ウォーキングまで幅広いラインナップを展開しています。

HOKAのブランドコンセプト

「HOKA(ホカオネオネ)」という名前は、ニュージーランドのマオリ語で「大地を飛ぼう(Time to Fly)」を意味します。重力からの解放と前へ進む推進力をブランドコンセプトの根幹に据えており、HOKAのすべての製品設計はこの哲学から生まれています。

HOKAはロードランニングだけでなく、トレイルランニングやウォーキングまで「走る・歩く」全領域に対応するラインナップを揃えています。スピードを追求するレーシングモデルから脚への負担を最小化するクッションモデルまで、目的別に選びやすい構成が特徴です。

HOKAの特徴・強み

HOKAが業界で革新的と評価される理由は、厚底ミッドソールと軽量化の両立に成功した点にあります。大量のクッションフォームを使いながら、レース用ランニングシューズでも200g台前半という軽さを実現しました。

HOKAが全シューズに採用するロッカー構造(MetaRocker)は、自然な前傾姿勢と推進力を生み出す設計です。接地から蹴り出しまでをスムーズに連動させ、初心者でも疲れにくいフォームをサポートします。長距離ランでもフォームが崩れにくく、エリートランナーからビギナーまで幅広く支持される理由のひとつです。

HOKAの歴史・創業背景

HOKAは2009年、フランス・アネシー地方でジャン・リュック・ディアードとニコラ・マーモッドによって設立されました。創業者2人がトレイルランニング中に「下りを安全かつ速く走れる厚底シューズ」を着想したことがHOKAの原点です。

2013年に米デッカーズ・アウトドア社が買収し、グローバルブランドとして急成長を遂げました。現在はランニング業界を代表するブランドとして、世界中のトップランナーと一般ランナーの双方から高い評価を受けています。

HOKAの価格帯

HOKAのランニングシューズは、エントリーモデルから最上位レーシングモデルまで幅広い価格帯で展開されています。用途と予算に合わせて選びやすいラインナップが揃っています。

  • エントリーモデル(Rincon 4): 16,500円〜
  • 主力ロードトレーニングモデル(Clifton 10・Mach 7): 17,600〜19,800円
  • ハイクッション/プレート搭載モデル(Bondi 9・Skyflow): 22,000〜24,200円
  • カーボン搭載レースモデル(Cielo X1 3.0・Rocket X3): 30,800〜38,500円
  • トレイル最上位カーボンモデル(Tecton X 3・Mafate X): 33,000〜38,500円

HOKAの機能・テクノロジー

ここではHOKAのランニングシューズに搭載されている独自テクノロジーを解説します。各モデルの理解に役立つ4つのコア技術を紹介します。

HOKAのランニングシューズを支える主なテクノロジーは、以下の4つです。

  • Active Foot Frame|足を包み込むバケットシート構造
  • MetaRocker|推進力を生むロッカーソール
  • Cushioned Midsole|厚底クッション
  • J-Frame|オーバープロネーション対策の安定構造

Active Foot Frame|足を包み込むバケットシート構造

Active Foot Frame(アクティブフットフレーム)は、ミッドソールの側壁を立ち上げ、足の踵をミッドソールに沈み込ませることで足全体をしっかりと固定するHOKA独自の設計です。レーシングカーのバケットシートのように足を包み込む構造から、バケットシート構造とも呼ばれています。

HOKAの厚底ランニングシューズが横ブレを起こしにくい理由は、Active Foot Frameにあります。側壁が高くなったミッドソールが踵と土踏まずを自然にホールドし、分厚いクッションの上でも安定したライドを実現します

HOKAのすべてのランニングシューズに採用されているActive Foot Frameは、特に初心者や足首が不安定なランナーにとって大きなメリットになります。厚底シューズへの不安を解消し、初めて履いた日からブレない安心感を提供します。

MetaRocker|推進力を生むロッカーソール

MetaRocker(メタロッカー)は、HOKAが全シューズに採用するロッカーソール構造です。緩やかにカーブしたソール形状が、ロッキングチェアのように体重移動を自然にサポートし、接地から蹴り出しまでをスムーズに連動させます。

HOKAはMetaRockerを用途に合わせて2タイプに使い分けています。トランジションが速い「アーリーステージ」はレースモデルや軽量モデルに、安定感を優先した「レイトステージ」はクッションモデルや初心者向けモデルに採用しています。

MetaRockerの最大の利点は、無駄な力を使わずに前進できる推進力です。接地の瞬間から自然と前傾姿勢になるため、疲れが蓄積したランの後半でもフォームを維持しやすく、長距離ランナーに特に支持されています。

Cushioned Midsole|厚底クッション

HOKAの最大の特徴は、他のランニングシューズと一線を画す極厚ミッドソールです。路面からの衝撃をたっぷりのフォームで吸収し、長距離・長時間のランでも脚への負担を最小化します。

HOKAは用途に応じてミッドソール素材を使い分けています。エントリーモデルにはCM-EVA(圧縮成型)、デイリーモデルにはSC-EVA(超臨界発泡)、レーシングモデルには高反発のPEBAフォームを採用し、クッション性と反発性のバランスを最適化しています。

上位モデルに使われるPEBAフォームは、従来のEVA系素材と比べてエネルギーリターンが高く、走行中の推進力を向上させます。クッションで脚を守りながらスピードも落とさない、HOKAが実現した設計の進化を最もわかりやすく体感できる技術です。

J-Frame|オーバープロネーション対策の安定構造

J-Frame(ジェーフレーム)は、内側のミッドソールにJ字型の高密度フォームを配置したHOKA独自の安定化技術です。踵から土踏まずを通って前足部まで連続的にサポートする構造で、過度な内側への倒れ込み(オーバープロネーション)を自然に補正します。

HOKAのJ-Frameは、従来の安定型シューズに多いプラスチック製の硬い補強材とは異なり、フォーム素材で構成されているのが特徴です。硬い素材を使わないため履き心地を損なわず、矯正感を感じさせない自然な安定感を提供します

J-Frame搭載モデルはオーバープロネーションが気になるランナーや怪我なく長く走り続けたい方に特に向いています。Arahi 8とGaviota 6がこの技術を中心に据えた安定型カテゴリのモデルです。

HOKAランニングシューズの全モデルを比較

ここではHOKAの現行ランニングシューズ全モデルの種類と違いを解説します。「レーシング」「デイリートレーニング」「クッショニング」「安定型」「トレイル」の5カテゴリに分けて、各カテゴリの比較表とモデル詳細を順番に紹介します。

HOKAのランニングシューズを以下の5カテゴリ別に解説します。

  • レーシングシューズ|カーボン/プレート搭載のスピードモデル
  • デイリートレーニングシューズ|軽量で日常使いに最適なモデル
  • クッショニングシューズ|厚底クッションで脚を守る万能モデル
  • 安定型シューズ|オーバープロネーション対策モデル
  • トレイルランニングシューズ|山道・不整地対応モデル

レーシングシューズ|カーボン/プレート搭載のスピードモデル

レース本番やハイスピード走行に特化した上位カーボンモデル群です。サブ3〜サブ3.5を目指すシリアスランナー向けのカテゴリで、全5モデルを掲載しています。カーボンプレートの有無とミッドソール素材の違いが、各モデルの走行感を大きく左右します。

モデル名重量(参考)ドロップスタック高(踵/前)ミッドソールプレート価格(税込)
Cielo X1 3.0213g7mm38/31mmPEBA 2層構造カーボン¥38,500
Skyward X 2約270g5mm44/39mmPEBA+SC-EVAカーボン¥35,200※
Rocket X3210g7mm40/30mmPEBA 2層構造カーボン¥30,800
Cielo Road213g3mm33/30mmPEBAなし¥26,400
Mach X3259g5mm44/39mmPEBA+SC-EVAPEBAXプレート¥25,300

Cielo X1 3.0(シエロ X 1 3.0)

Cielo X1 3.0の製品画像

項目内容
モデル名Cielo X1 3.0
重量213g(28cm公称)
ドロップ7mm
スタック高(踵/前)38/31mm
ミッドソールPEBA 2層構造+カーボンプレート

HOKAの「Cielo X1 3.0」は、フラッグシップレーシングシューズとして最速を追求した最上位モデルです。最軽量・最反発を実現するレース専用設計で、フルマラソンの本番用ランニングシューズとして作られています。

PEBAフォームを2層構造で組み合わせたウイング型カーボンプレートを搭載し、蹴り出しの瞬間に高いエネルギーリターンを発揮します。エネルギーリターン特化のロッカージオメトリと合わせ、推進効率を極限まで高めた設計です。

フルマラソンでサブ3を目指す上級ランナーや、自己ベスト更新を目指すシリアスランナーに最適なHOKAのランニングシューズです。

Skyward X 2(スカイワード X 2)

Skyward X 2の製品画像

項目内容
モデル名Skyward X 2
重量約270g(参考値)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)44/39mm
ミッドソールPEBA+SC-EVA+カーボンプレート

HOKAの「Skyward X 2」は、最厚クラスのクッションにカーボンプレートを搭載した「ハイクッション・カーボン」モデルです。スタック高44/39mmという極厚ミッドソールで脚を守りながら、カーボンプレートの推進力も享受できる独自のポジションです。

弾力のあるPEBA系フォームの極厚ミッドソールにカーボンプレートを組み合わせ、長距離でも脚へのダメージを最小化しながら前へ進む力を生み出します。ウルトラマラソンのような超長距離においても、安定したペースを維持できる設計です。

ウルトラマラソンやロングランで脚を守りつつスピードも求めるランナー、またはカーボンシューズに初めてチャレンジする中級ランナーにもおすすめのHOKAのランニングシューズです。

Rocket X3(ロケット X 3)

Rocket X3の製品画像

項目内容
モデル名Rocket X3
重量210g(US M9)
ドロップ7mm
スタック高(踵/前)40/30mm
ミッドソールPEBA 2層構造+カーボンプレート

HOKAの「Rocket X3」は、軽量・安定感・反発力をバランスよく両立させたコアレーシングモデルです。210gという軽さとカーボンプレートによる推進力を持ちながら、エリートランナーだけでなく中上級者も扱いやすい安定した走行感が特徴です。

薄めのソールにPEBA 2層構造のミッドソールとカーボンプレートを内蔵し、スピードを追いながらも安定した接地感を実現しています。Cielo X1 3.0と同系統の素材構成を持ちつつ、より幅広いランナーが扱いやすいキャラクターに仕上げられています。

フルマラソンでサブ3〜サブ3.5を狙うランナーや、カーボン搭載シューズで安定した走行感を重視する方におすすめのHOKAのランニングシューズです。

Cielo Road(シエロ ロード)

Cielo Roadの製品画像

項目内容
モデル名Cielo Road
重量213g(28cm公称)
ドロップ3mm
スタック高(踵/前)33/30mm
ミッドソールPEBA(プレートなし)

HOKAの「Cielo Road」は、カーボンプレートを搭載せずPEBAフォームの素材性能だけで軽快な走りを実現するロードレーシングモデルです。中厚底の設計で、プレートに頼らないナチュラルな走行感が持ち味のランニングシューズです。

ドロップ3mmという低いオフセットと軽量エアメッシュアッパーを採用し、より自然なフォームを引き出す設計になっています。カーボンプレートの「跳ね感」が苦手なランナーや、足本来の力を活かして走りたいランナーに向いています。

テンポ走・ペース走・10km〜ハーフマラソンなどのレースで使いたい中級ランナーや、カーボンに頼らずスピードを出したい方におすすめのHOKAのランニングシューズです。

Mach X3(マッハ X 3)

Mach X3の製品画像

項目内容
モデル名Mach X3
重量259g(実測)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)44/39mm
ミッドソールPEBA+SC-EVA+PEBAXプレート

HOKAの「Mach X3」は、PEBA系フォームとPEBAXプレートを搭載した「スーパートレーナー」と呼ばれるモデルです。練習からレースまで幅広く使える万能性が最大の特徴で、1足で多用途をカバーしたいランナーに向いています。

スタック高44/39mmの厚底ミッドソールに反発性と安定性を兼ね備えたPEBAXプレートを内蔵し、ジョグからインターバルトレーニング・閾値走まで幅広いペースに対応します。PEBAXプレートはカーボン素材ではないため、やや柔軟でカーボン特有の硬さが少ない走行感が特徴です。

日々のスピード練習を1足でカバーしたいランナーや、サブ3.5〜サブ4を目指す中級ランナーにおすすめのHOKAのランニングシューズです。

デイリートレーニングシューズ|軽量で日常使いに最適なモデル

普段のジョグ・ペース走・通勤ランで使う、軽量かつコスパに優れたモデル群です。シリアスランナーのセカンドシューズから、ランニング歴1〜2年のランナーのメインシューズに最適な全2モデルを掲載しています。

モデル名重量(参考)ドロップスタック高(踵/前)ミッドソール対象レベル価格(税込)
Mach 7224g5mm37/32mmSC-EVA中〜上級¥17,600
Rincon 4228g5mm36/31mmSC-EVA初〜中級¥16,500

Mach 7(マッハ 7)

Mach 7の製品画像

項目内容
モデル名Mach 7
重量224g(US M9)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)37/32mm
ミッドソールSC-EVA(超臨界発泡)

HOKAの「Mach 7」は、デイリートレーニングの定番シューズとして長く支持されてきたモデルです。カーボンプレートは搭載しないながら、SC-EVA(超臨界発泡)ミッドソールが優れた反発性と耐久性を両立しています。

軽量で反発のあるミッドソールと、踵からつま先へスムーズに転がるMetaRocker設計の組み合わせが、日々のランを快適にします。スピード練習でも長距離ジョグでも同じHOKAのランニングシューズで対応できる汎用性が特徴です。

スピード練習にも長距離走にも使いたいランナーや、軽さと反発のバランスを日常トレーニングで求める中〜上級ランナーにおすすめです。

Rincon 4(リンコン 4)

Rincon 4の製品画像

項目内容
モデル名Rincon 4
重量228g(US M9)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)36/31mm
ミッドソールSC-EVA(超臨界発泡)

HOKAの「Rincon 4」は、HOKAのラインナップで最もコスパに優れたデイリートレーナーです。シンプルな設計ながら、SC-EVAミッドソールによる軽快な走行感と高い耐久性を両立しています。

228gの軽量ボディとMetaRockerによる自然な転がりが、街ランから10kmレースまで快適に対応します。HOKAのクッションとロッカー構造の基本的な走行感を、最もリーズナブルな価格帯で体験できるモデルです。

コストを抑えつつ1足目を選びたい初心者や、シリアスランナーのジョグ用セカンドシューズとしても活躍するHOKAのランニングシューズです。

クッショニングシューズ|厚底クッションで脚を守る万能モデル

HOKAの真骨頂である厚底クッションを最大限に活かしたモデル群です。怪我予防・長距離ラン・初心者の1足目として、最も多くのランナーに選ばれているカテゴリで、全3モデルを掲載しています。

モデル名重量(参考)ドロップスタック高(踵/前)ミッドソール用途価格(税込)
Bondi 9297g5mm41/32mmSC-EVA長距離・リカバリー¥24,200
Skyflow283g5mm39/34mmSC-EVAデイリー全般¥22,000
Clifton 10277g8mm42/34mmCM-EVA初心者〜中級¥19,800

Bondi 9(ボンダイ 9)

Bondi 9の製品画像

項目内容
モデル名Bondi 9
重量297g(US M9)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)41/32mm
ミッドソールSC-EVA(超臨界発泡)

HOKAの「Bondi 9」は、HOKAのランニングシューズの中で最大級のクッションを誇るマックスクッションモデルです。脚への負担を限界まで減らすことを最優先に設計された、厚底の代名詞的存在です。

前モデルから2mm厚みが増しながら約25g軽量化するという進化を遂げており、SC-EVA(超臨界発泡)ミッドソールの弾力あるクッションが一層の快適性を提供します。大きなスタック高でも軽快さを失わない設計が評価されています。

長距離ジョグでとにかく脚を守りたいランナー、ウォーキングやリカバリーランに使いたい方、または体重が重めで着地衝撃が気になるランナーにおすすめのHOKAのランニングシューズです。

Skyflow(スカイフロー)

Skyflowの製品画像

項目内容
モデル名Skyflow
重量283g(US M10公称)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)39/34mm
ミッドソールSC-EVA(超臨界発泡)

HOKAの「Skyflow」は、Skyward Xから着想を得て設計されたプレミアム・クッショントレーニングモデルです。厚底クッションの快適性と、デイリートレーニングに適した安定感のバランスが最大の特徴です。

SC-EVA(超臨界発泡)を使った改良ミッドソールフォームが、ソフトかつ安定したライドを提供します。スタック高39/34mmという厚みながら、ライド全体を通じて安定感のある接地感を維持します。

毎日のジョグを快適にこなしたい中級ランナーや、Bondi 9ほどの重量感は避けつつClifton 10以上のクッションが欲しいという方におすすめのHOKAのランニングシューズです。

Clifton 10(クリフトン 10)

Clifton 10の製品画像

項目内容
モデル名Clifton 10
重量277g(US M10公称)
ドロップ8mm
スタック高(踵/前)42/34mm
ミッドソールCM-EVA(圧縮成型)

HOKAを代表する定番モデル「Clifton 10」は、クッション・反発・フィット感のバランスが高く評価されてきた万能シューズです。10代目となる現行モデルでは、ヒールクッションが増量されさらに快適性が増しています。

CM-EVA(圧縮成型)ミッドソールが、柔らかく包まれるような接地感を提供します。足を優しく包むエンジニアードメッシュアッパーとActive Foot Frameの組み合わせが、HOKAらしい安定した厚底の走行感を初めてのランナーにも届けます。

初めてHOKAのランニングシューズを履く方や、サブ4を目指す初〜中級ランナーに特におすすめのモデルです。HOKAで1足目に迷ったら、Clifton 10を選んでおけば間違いありません

安定型シューズ|オーバープロネーション対策モデル

着地時に足が内側に倒れ込むオーバープロネーションを抑制する、安定構造を備えたモデル群です。怪我リスクを抑えながら距離を重ねたいランナー向けの全2モデルを掲載しています。

モデル名重量(参考)ドロップスタック高(踵/前)ミッドソール用途価格(税込)
Gaviota 6283g6mm39/33mmCM-EVA+J-Frame長距離・ウォーク兼用¥22,000
Arahi 8256g8mm39/28mmEVA+J-Frameデイリー・レース兼用¥19,800

Gaviota 6(ガビオタ 6)

Gaviota 6の製品画像

項目内容
モデル名Gaviota 6
重量283g(US M9)
ドロップ6mm
スタック高(踵/前)39/33mm
ミッドソールCM-EVA+J-Frame

HOKAの「Gaviota 6」は、安定型シューズの中でも最もクッションが厚い「マックスサポート」モデルです。厚底クッションと安定構造を同時に求めるランナーに向いた設計で、オーバープロネーションが気になる長距離ランナーに選ばれています。

CM-EVAミッドソールにHOKA独自のJ-Frame(高密度J字型フォーム)を組み合わせ、厚底でありながら長距離でも安定したフォームをサポートします。スタック高39/33mmの厚みが、長時間のランやウォーキングでも脚への衝撃を効果的に緩和します

体重が重めでオーバープロネーションも気になるランナーや、長時間ウォーキングとランニングを兼用したい方におすすめのHOKAのランニングシューズです。

Arahi 8(アラヒ 8)

Arahi 8の製品画像

項目内容
モデル名Arahi 8
重量256g(US M9)
ドロップ8mm
スタック高(踵/前)39/28mm
ミッドソールEVA+J-Frame

HOKAの「Arahi 8」は、HOKAの安定型カテゴリを代表するJ-Frame搭載モデルです。内側への倒れ込みを自然に補正する設計でありながら、256gという軽量さが特徴的で、デイリートレーニングからレースまで幅広く対応します。

EVAミッドソールにJ-Frameを組み合わせることで、過度な矯正感を出さずに自然な安定感を提供します。Gaviota 6よりも軽量・低スタックのため、よりスピードを出しやすいバランスに仕上がっています。

フラットフット気味で足が内側に倒れやすいランナーや、初心者として怪我なく走り続けたい方におすすめのHOKAのランニングシューズです。

トレイルランニングシューズ|山道・不整地対応モデル

HOKAのもう一方の主軸であるトレイル系ラインナップです。グリップ力・保護性能・テクニカル対応力を備えた全7モデルを、カーボンプレートありのレースモデルからライトトレイル兼用まで幅広く掲載しています。

モデル名重量(参考)ドロップスタック高(踵/前)ミッドソールプレート価格(税込)
Tecton X 3265g5mm40/35mmPEBAデュアルカーボン¥38,500
Mafate X344g8mm49/41mmPEBA+SC-EVAフォーク型カーボン¥33,000
Mafate 5332g8mm45/37mmSC-EVA+CM-EVAなし¥27,500
Stinson 7343g5mm44/39mmCM-EVAなし¥26,400
Speedgoat 7271g5mm40/35mmSC-EVAなし¥23,100
Challenger 8275g8mm42/34mmCM-EVAなし¥19,800
Torrent 4254g5mm33/28mmCM-EVAなし¥19,800

Tecton X 3(テクトン X 3)

Tecton X 3の製品画像

項目内容
モデル名Tecton X 3
重量265g(US M9)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)40/35mm
ミッドソールPEBA+デュアルカーボンプレート

HOKAの「Tecton X 3」は、トレイルランニング向けのカーボンプレート搭載最上位レーシングモデルです。ウルトラマラソンやロングトレイルレースで自己ベストを狙うランナーのために設計されたHOKAの最速トレイルシューズです。

PEBAフォームのミッドソールにデュアル(パラレル)カーボンプレートを組み合わせ、不整地でも弾むようなライドを実現します。アウトソールにはVibram® Megagripを採用し、岩場・泥・テクニカルな地形でも高いグリップ力を発揮します。

トレイルレースで結果を出したい上級者や、ロードカーボンシューズの走行感をトレイルでも体験したいランナーにおすすめのHOKAのトレイルランニングシューズです。

Mafate X(マファテ X)

Mafate Xの製品画像

項目内容
モデル名Mafate X
重量344g(US M10実測)
ドロップ8mm
スタック高(踵/前)49/41mm
ミッドソールPEBA+SC-EVA+フォーク型カーボン

HOKAの「Mafate X」は、ハイクッション・トレイルの最新フラッグシップモデルです。トレイル系で唯一スタック高49/41mmという極厚クッションにカーボンプレートを搭載し、ウルトラマラソンでの超長距離走行に特化した設計になっています。

PEBA+SC-EVAの2層フォームに湾曲したフォーク型カーボンプレートを内蔵し、長時間レースでも脚へのダメージを最小化しながら推進力を維持します。豊富なフォームと独自のプレート構造が、100マイル超の超長距離でも前へ進む力を生み出します。

100マイル級のウルトラトレイルランナーや、長時間の下りでも脚へのダメージを最小化したい方におすすめのHOKAのトレイルランニングシューズです。

Mafate 5(マファテ 5)

Mafate 5の製品画像

項目内容
モデル名Mafate 5
重量332g(US M9)
ドロップ8mm
スタック高(踵/前)45/37mm
ミッドソールSC-EVA+CM-EVA(2層構造)

HOKAの「Mafate 5」は、ロングトレイル向けのハイクッション・スタンダードモデルです。Mafate Xのカーボンプレートを省いた設計で、安定感とトラクションのバランスが特徴のトレイルランニングシューズです。

SC-EVA+CM-EVAの2層ミッドソールにTPUプレートを加えることで、テクニカルな地形でのねじれを抑えながら長距離の安定したライドを実現します。スタック高45/37mmの厚みが、長時間の山行でも脚への衝撃を効果的に分散します。

ウルトラトレイルや長時間の山行を快適にこなしたいランナーや、Mafate Xほどの価格は出せないがハイクッションのトレイルシューズが欲しいという方におすすめのHOKAのトレイルランニングシューズです。

Stinson 7(スティンソン 7)

Stinson 7の製品画像

項目内容
モデル名Stinson 7
重量343g(US M9)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)44/39mm
ミッドソールCM-EVA+H-Frame

HOKAの「Stinson 7」は、HOKAのトレイルラインナップの中で最も高いスタック高を誇るウォーキング兼用トレイルモデルです。スタック高44/39mmの極厚クッションが、岩場や硬い地面からの衝撃を徹底的に吸収します。

CM-EVAミッドソールとH-Frame構造の組み合わせが、ハイキング・トレイルランニング・ファストパッキングまで多様な用途に対応します。アッパーの保護性能も高く、長時間の歩行でも足を快適に保ちます。

長時間の歩行やロングトレイルで快適性を最優先したい方、足元の安定感を重視しながらハイキングからランニングまで1足で使いたい方におすすめのHOKAのトレイルランニングシューズです。

Speedgoat 7(スピードゴート 7)

Speedgoat 7の製品画像

項目内容
モデル名Speedgoat 7
重量271g(US M9)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)40/35mm
ミッドソールSC-EVA(超臨界発泡)

HOKAの「Speedgoat 7」は、HOKAのトレイルシューズの代名詞として長く支持されてきた全地形対応の万能モデルです。7代目となる現行モデルで全面アップデートを遂げ、さらに使いやすく仕上がっています。

SC-EVA(超臨界発泡)ミッドソールの軽快な反発と、5mmラグを持つVibram® Megagripアウトソールの強力なグリップ力を組み合わせています。岩場・泥・テクニカルな下りなど、あらゆるトレイル地形に対応する1足です。

HOKAのトレイルシューズの1足目を選ぶ初心者や、レース・トレーニングを1足でカバーしたい中級者にもおすすめのトレイルランニングシューズです。

Challenger 8(チャレンジャー 8)

Challenger 8の製品画像

項目内容
モデル名Challenger 8
重量275g(US M9)
ドロップ8mm
スタック高(踵/前)42/34mm
ミッドソールCM-EVA(圧縮成型)

HOKAの「Challenger 8」は、ロードとライトトレイルを両立する「ロード・トゥ・トレイル」ハイブリッドモデルです。ロードシューズとトレイルシューズの良いとこ取りをした設計で、複数のシーンで1足を使い回したいランナーに向いています。

ロードでも違和感なく走れる浅めのラグと、林道や砂利道などのライトトレイルも快適にこなすアウトソールを採用しています。CM-EVAミッドソールのバランスのよいクッション性と安定性が、ロードとトレイルの両方のシーンで活きます。

ロード中心だがたまに山道も走るランナーや、旅先で多様な路面を走るシーンでも活躍するHOKAのトレイルランニングシューズです。

Torrent 4(トレント 4)

Torrent 4の製品画像

項目内容
モデル名Torrent 4
重量254g(US M9)
ドロップ5mm
スタック高(踵/前)33/28mm
ミッドソールCM-EVA(圧縮成型)

HOKAの「Torrent 4」は、軽量・低スタックの「ファストアンドライト」トレイルモデルです。HOKAのトレイルラインナップの中で最も軽量かつ最薄底の設計で、スピードを重視した山岳ランニングに最適なトレイルランニングシューズです。

削ぎ落とされた最小限のクッションで路面との接地感を感じやすく、テクニカルな地形でも素早いフットワークを発揮します。HOKAらしいロッカー構造は維持しながら、ロードに近い接地感と軽快さを実現しています。

短距離トレイルレースやスカイランニングを楽しむランナー、地面の感覚を残したい上級者におすすめのHOKAのトレイルランニングシューズです。

まとめ|HOKAは「目的別に選べば失敗しない」ブランド

この記事では、HOKAのランニングシューズについてブランドの特徴・テクノロジー・現行全モデルの種類と違いを解説しました。ロードランニングからトレイルランニングまで全18モデルの詳細と用途別おすすめを紹介しました。

HOKAのランニングシューズを選ぶ際は、「どの目的で使うか」を最初に決めることが大切です。初めてHOKAを履くなら定番の「Clifton 10」か「Mach 7」、長距離でとにかく脚を守りたいなら「Bondi 9」、フルマラソンのレースなら「Rocket X3」か「Cielo X1 3.0」、トレイルを走るなら「Speedgoat 7」が入門として最適です。トレイル最上位を求めるなら「Tecton X 3」がおすすめです。

「厚底=重い」というイメージを覆したHOKAのランニングシューズは、目的別に選べば初心者からエリートランナーまで誰でも快適な走行体験ができます。まずは1足目に定番の「Clifton 10」か「Mach 7」から試してみることをおすすめします。購入や試着はHOKA公式サイトまたは直営店・正規取扱店でご確認ください。

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この記事を書いた人

学生のころからランニングに親しみ、これまで複数ブランドのランシューを実際に購入して履き比べてきました。このサイトでは各モデルの機能やテクノロジーの違い、選び方をランナー目線で整理し、用途・性能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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