- PUMAのランシューが気になってるけど種類が多くてどれを選べばいいかわからない
- カーボンプレート搭載のレーシングモデルと、普段の練習用モデルは何が違うの?
- 自分のペースや目標タイムに合ったPUMAのランニングシューズはどれ?
PUMA(プーマ)は1948年創業のドイツ発スポーツブランドで、NITROシリーズによってランニングシューズ市場で急速に存在感を高めているブランドです。
この記事では、PUMAランニングシューズの特徴と独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の全11モデルを価格・スペックで徹底比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、PUMAランニングシューズ選びの参考にしてください。
PUMAとはどんなランニングシューズブランド?特徴と評判を紹介
PUMAはドイツを拠点とするスポーツブランドで、ランニング分野では独自のNITROテクノロジーを武器に、近年急速に競技シーンでの評価を高めています。
PUMAのブランドコンセプト
PUMAは1948年、ルドルフ・ダスラーによってドイツ・バイエルン州ヘルツォーゲンアウラッハで創業されたスポーツブランドです。
サッカー・陸上・バスケットボールなど幅広いスポーツカテゴリに製品を持つPUMAは、ランニング部門でも2022年以降のNITROシリーズ本格投入を機に、競技用シューズブランドとしての地位を確立しました。
PUMAランニングシューズの特徴・強み
PUMAランニングシューズの最大の特徴は、「NITROFOAM」を中核とするNITROシリーズです。
PUMAランニングシューズはエントリーモデルから本格レーシングモデルまでフルラインナップを揃えており、NITROFOAMの恩恵を価格帯を問わず受けられる設計が大きな強みです。
PUMAランニングシューズの価格帯
PUMAのランニングシューズは、エントリーモデルから本格レーシングモデルまで幅広い価格帯をカバーしています。
他ブランドの最上位レーシングシューズが4〜5万円台に達するなか、PUMAのフラッグシップが38,500円というコスト面での優位性も、PUMAランニングシューズが選ばれる理由の一つです。
PUMAランニングシューズの機能とテクノロジー
PUMAランニングシューズには、ミッドソールからアウトソール・アッパーまでを貫く独自テクノロジーが搭載されています。
PUMAのランニングシューズに搭載されている主なテクノロジーは以下の6つです。
- NITROFOAM
- NITROFOAM ELITE
- PWRPLATE(カーボンファイバープレート)
- PUMAGRIP
- RUNGUIDE
- JAPAN FIT
NITROFOAM
PUMAのNITROFOAMは、ミッドソール内部に窒素ガスを注入するプロセスで生成される独自フォーム技術です。
NITROFOAMは「ヴェロシティ NITRO 4」「マグニファイ NITRO 2」「エレクトリファイ NITRO 4」など多くのPUMAランニングシューズに搭載されており、入門モデルからでもNITROテクノロジーの恩恵を受けられます。
NITROFOAM ELITE
PUMAのNITROFOAM ELITEは、標準NITROFOAMをさらに進化させたプレミアムフォーム素材です。
PUMA最上位のレーシングモデル「FAST-R NITRO Elite 3」と「Deviate NITRO Elite 4」に採用されており、サブ3を狙うシリアスランナーのレースデイシューズとして設計されたモデルのみに搭載されるプレミアム素材です。
PWRPLATE(カーボンファイバープレート)
PUMAのPWRPLATEは、ミッドソール内部に内蔵されるカーボンファイバー製プレートです。
PUMAの「FAST-R NITRO Elite 3」「Deviate NITRO Elite 4」「Deviate NITRO 4」に搭載されており、カーボンプレートの推進力を体感したいランナーはこの3モデルが選択肢になります。
PUMAGRIP
PUMAGRIPは、PUMAが独自開発した高グリップラバーをアウトソールに採用する技術です。
PUMAのランニングシューズに幅広く採用されており、雨天レースや早朝の湿った路面での練習など、コンディションを選ばず走りたいランナーにとって信頼性の高いアウトソール技術です。
RUNGUIDE
PUMAのRUNGUIDEは、ミッドソール内部のガイドレール構造によって走行中の足のアライメント(整列)を整える安定性テクノロジーです。
「フォーエバーラン NITRO 2」に搭載されており、安定性を重視するランナーやオーバープロネーションが気になるランナーに向いたテクノロジーです。
JAPAN FIT
PUMAのJAPAN FITは、日本人ランナーの足型データをもとに設計した日本市場専用のラスト(木型)です。
PUMAの「ヴェロシティ NITRO 4」で採用されており、海外ブランドのランニングシューズで幅が狭く感じた経験があるランナーはJAPAN FIT採用モデルを優先的に検討するとよいでしょう。
PUMAランニングシューズの全種類を比較
ここでは、PUMAランニングシューズの全モデルの種類と違いを解説します。全モデルの主要スペックをまとめた比較表を掲載したあと、各モデルの詳細を順に紹介します。
| モデル名 | 重量(g) | スタック高(mm) | ドロップ(mm) | カーボンプレート | 用途 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FAST-R NITRO Elite 3 | 170 | 40 | 8 | あり | レーシング | ¥38,500 |
| Deviate NITRO Elite 4 | 170 | 40 | 8 | あり | レーシング | ¥29,700 |
| Deviate NITRO 4 | 250 | 38 | 8 | あり | テンポ走/レース | ¥22,000 |
| マグマックス NITRO 2 | 275 | 46 | 8 | なし | マックスクッション | ¥22,000 |
| フォーエバーラン NITRO 2 | 295 | 36 | 10 | なし | スタビリティ | ¥19,800 |
| マグニファイ NITRO 2 | 286 | 39 | 10 | なし | デイリークッション | ¥18,700 |
| プロピオ NITRO | 142 | 20 | 4 | なし | スピード特化 | ¥16,500 |
| ヴェロシティ NITRO 4 | 250 | 36 | 10 | なし | デイリートレーナー | ¥16,500 |
| リベレイト NITRO 2 | 200 | 28 | 6 | なし | スピード練習 | ¥16,500 |
| エレクトリファイ NITRO 4 | 270 | – | – | なし | エントリー | ¥13,200 |
| FAST TRAC NITRO 3 GORE-TEX | 272 | 31 | 8 | なし | トレイル | 要確認 |
FAST-R NITRO Elite 3(38,500円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FAST-R NITRO Elite 3 |
| 重量 | 170g(27.0cm) |
| スタック高 | 40mm/32mm(ヒール/フォアフット) |
| ドロップ | 8mm |
| 対象ランナー | 上級者・サブ3狙いのシリアスランナー |
「FAST-R NITRO Elite 3」は、PUMAランニングシューズラインナップの頂点に立つ本格レーシングモデルです。重量わずか170g・スタック高40mm/32mm(ヒール/フォアフット)というスペックで、5kmからフルマラソンまでをカバーするレースデイ専用設計となっています。
フルマラソンのレース当日やLT走(乳酸閾値走)など高強度トレーニングで、シューズの推進力を最大限に活用したいときに真価を発揮します。
「FAST-R NITRO Elite 3」は、フルマラソンでサブ3を本気で狙うシリアスランナーや、レースでのタイム短縮を追求する上級者におすすめのPUMAランニングシューズです。
Deviate NITRO Elite 4(29,700円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Deviate NITRO Elite 4 |
| 重量 | 170g(27.0cm) |
| スタック高 | 40mm/32mm(ヒール/フォアフット) |
| ドロップ | 8mm |
| 対象ランナー | 中〜上級者・サブ2.5〜サブ3.5狙い |
「Deviate NITRO Elite 4」は2026年2月に発売された最新レーシングシューズで、PUMAランニングラインナップのなかでFAST-Rに次ぐ性能を持つモデルです。重量170g・スタック高40mm/32mm・ドロップ8mmというスペックは、前モデルから12%軽量化を果たしています。
LT走やインターバルトレーニングなどのスピード練習はもちろん、ハーフマラソン・フルマラソンのレース本番でも力を発揮します。
「Deviate NITRO Elite 4」は、サブ2.5〜サブ3.5を目指すシリアスランナーや、ハイエンドのレーシング性能をFAST-Rよりコストを抑えて手に入れたいランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
Deviate NITRO 4(22,000円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Deviate NITRO 4 |
| 重量 | 250g(27.0cm) |
| スタック高 | 38mm/30mm(ヒール/フォアフット) |
| ドロップ | 8mm |
| 対象ランナー | 初〜中級者・サブ4〜サブ5狙い |
「Deviate NITRO 4」は2026年1月に発売されたレーシング・テンポ走兼用モデルで、PUMAランニングシューズのレーシングラインをデイリートレーニング寄りに落とし込んだ位置付けです。重量250g・スタック高38mm/30mmで、エリートモデルの推進力を日常使いに届ける設計となっています。
普段のペース走・テンポ走でカーボンプレートの推進力を体感しながら、そのままレースにも持ち込める汎用性があります。
「Deviate NITRO 4」は、レース用シューズに初めてカーボンプレートモデルを取り入れたい初〜中級者や、サブ4〜サブ5を目標にテンポ走をこなす市民ランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
マグマックス NITRO 2(22,000円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | マグマックス NITRO 2 |
| 重量 | 275g(27.0cm) |
| スタック高 | 46mm(PUMA最厚クラス) |
| ドロップ | 8mm |
| 対象ランナー | 膝・脚を守りたいランナー・完走ペース向け |
「マグマックス NITRO 2」は、PUMAランニングシューズのなかで最厚クラスとなるスタック高46mmを誇るマックスクッションモデルです。重量275gというスペックは厚底モデルとして標準的な重さで、走行感は数値ほど重くありません。
リカバリーランや長距離練習でのジョグペース走、ウルトラマラソンの完走ペースランなど、スピードよりも脚へのやさしさを優先したい場面に最適です。
「マグマックス NITRO 2」は、膝や脚へのダメージを抑えたい中高年ランナー、ロング走でクッション性を最重視するランナー、マラソン完走ペースで走る市民ランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
フォーエバーラン NITRO 2(19,800円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | フォーエバーラン NITRO 2 |
| 重量 | 295g(27.0cm) |
| スタック高 | 36mm/26mm(ヒール/フォアフット) |
| ドロップ | 10mm |
| 対象ランナー | オーバープロネーター・安定性重視の初〜中級者 |
「フォーエバーラン NITRO 2」は、安定性に特化したスタビリティモデルです。重量295g・スタック高36mm/26mmで、走行中の足のブレを抑える設計が最大の特徴となっています。
安定したジョグペース走や、長距離練習で足首のブレが気になる場面で実力を発揮します。スタビリティモデルながら、NITROFOAMによる反発性も兼ね備えています。
「フォーエバーラン NITRO 2」は、オーバープロネーションが気になるランナー、長距離走で足首が内側に倒れやすい初心者〜中級者、安定性を重視したジョグシューズを探しているランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
マグニファイ NITRO 2(18,700円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | マグニファイ NITRO 2 |
| 重量 | 286g(27.0cm) |
| スタック高 | 39mm |
| ドロップ | 10mm |
| 対象ランナー | デイリージョグ・初めて厚底を試す初心者 |
「マグニファイ NITRO 2」は、マックスクッションに近いクッション量を持ちながら、デイリーランの主役を張れる汎用性を備えたPUMAランニングシューズです。重量286g・スタック高39mmというスペックで、「マグマックス NITRO 2」よりやや軽快な走行感を実現しています。
日常のジョギングやロング走でクッション性を重視したい場面に加え、初めて厚底ランニングシューズに挑戦する場面でも活躍します。
「マグニファイ NITRO 2」は、デイリーランでのクッション性と汎用性のバランスを重視するランナー、初めて厚底ランニングシューズに挑戦してみたい初心者にもおすすめのPUMAランニングシューズです。
プロピオ NITRO(16,500円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | プロピオ NITRO |
| 重量 | 142g(27.0cm・PUMA最軽量) |
| スタック高 | 20mm |
| ドロップ | 4mm |
| 対象ランナー | 5〜10kmレース・スピード練習の中〜上級者 |
「プロピオ NITRO」は、PUMAランニングシューズのなかで最軽量となる142g・スタック高20mmの超軽量スピードモデルです。カーボンプレートを搭載せず、シンプルな軽さで足の回転を促進するコンセプトのシューズです。
5km・10kmのショートレースでは圧倒的な軽さが武器になり、インターバル走やペース走などのスピード練習でも足の回転を高めるセカンドシューズとして機能します。
「プロピオ NITRO」は、5km・10kmレースで自己ベストを狙いたい中〜上級ランナーや、スピード練習用のサブシューズとして圧倒的な軽さを求めるランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
ヴェロシティ NITRO 4(16,500円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ヴェロシティ NITRO 4 |
| 重量 | 250g(27.0cm) |
| スタック高 | 36mm/26mm(ヒール/フォアフット) |
| ドロップ | 10mm |
| 対象ランナー | 全レベル・デイリートレーナーの定番 |
「ヴェロシティ NITRO 4」は、PUMAランニングシューズのなかで最も汎用性が高いデイリートレーナーです。重量250g・スタック高36mm・ドロップ10mmで、初心者から上級者まで幅広いレベルのランナーに対応します。
毎日のジョグ、ロング走、ハーフマラソンに向けたテンポ走など、さまざまな練習シーンで活躍するオールラウンドな1足です。
「ヴェロシティ NITRO 4」は、これからランニングを始める初心者やデイリージョグ用の1足目を探しているランナーはもちろん、迷ったときに間違いのない万能モデルを求めるすべてのランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
リベレイト NITRO 2(16,500円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | リベレイト NITRO 2 |
| 重量 | 200g(27.0cm) |
| スタック高 | 28mm |
| ドロップ | 6mm |
| 対象ランナー | スピード練習・ハーフマラソン向けの中級者 |
「リベレイト NITRO 2」は、スピード練習に特化した軽量モデルで、PUMAランニングシューズのなかでは重量200g・スタック高28mmというポジションを持ちます。「ヴェロシティ NITRO 4」と「プロピオ NITRO」の中間的なキャラクターのシューズです。
ハーフマラソンのレース本番や、スピードを引き出す練習の日に活躍します。デイリーランには「ヴェロシティ NITRO 4」、ポイント練習には「リベレイト NITRO 2」という2足使い分けも効果的です。
「リベレイト NITRO 2」は、スピード練習専用のセカンドシューズを探している中級者、ハーフマラソンで自己ベストを狙うランナー、「ヴェロシティ NITRO 4」と合わせて使い分けたいランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
エレクトリファイ NITRO 4(13,200円)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | エレクトリファイ NITRO 4 |
| 重量 | 270g(27.0cm) |
| スタック高 | -(要確認) |
| ドロップ | -(要確認) |
| 対象ランナー | 初心者・ウォーキング兼用のライトユーザー |
「エレクトリファイ NITRO 4」は、PUMAランニングシューズのNITROシリーズのなかで最も手頃なエントリーモデルです。税込13,200円という価格帯で、NITROFOAMミッドソール搭載モデルに最も手軽にアクセスできます。
日常のジョギング・ウォーキング、月間走行距離がまだ少ない段階のランニング入門に向いた場面で活躍します。
「エレクトリファイ NITRO 4」は、これからランニングを始めたい初心者、月間走行距離が少なくNITROシリーズを手頃な価格から始めたいランナー、ジョグとウォーキングを兼用したいライトユーザーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
FAST TRAC NITRO 3 GORE-TEX(価格要確認)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | FAST TRAC NITRO 3 GORE-TEX |
| 重量 | 272g(27.0cm) |
| スタック高 | 31mm/23mm(ヒール/フォアフット) |
| ドロップ | 8mm |
| 対象ランナー | トレイル・雨天ランを楽しむ全レベル |
「FAST TRAC NITRO 3 GORE-TEX」は、NITROシリーズのトレイルランニング・防水仕様モデルです。アッパーにGORE-TEXメンブレンを採用し、雨天・泥道・トレイルでの防水性を確保したPUMAランニングシューズです。
林道・河川敷・雨天のロードランなど、路面が変わりやすい環境でも安定したグリップと防水性を発揮します。
「FAST TRAC NITRO 3 GORE-TEX」は、ロードランニングだけでなくトレイルや雨天ランも楽しみたいランナー、林道・河川敷など滑りやすい路面を走るランナーにおすすめのPUMAランニングシューズです。
まとめ
この記事では、PUMAランニングシューズの特徴・独自テクノロジー・現行全11モデルのスペックを解説しました。
気になるモデルがあれば、公式サイトや実店舗でフィッティングを試してみてください。PUMAランニングシューズ選びのお役に立てれば嬉しいです。


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