【ニューバランス】ランニングシューズ全モデル比較|FuelCellとFresh Foamの違い

  • ニューバランスのランニングシューズはどれを選べば良いの?
  • FuelCellとFresh Foam Xの違いがよくわからない
  • 用途別・性能別のおすすめモデルを知りたい

ニューバランスは1906年の創業以来、足への最適なフィットを追求し続けてきたランニングシューズブランドです。近年はFuelCellやFresh Foam Xなどの独自フォーム技術を武器に、世界トップランナーから一般市民ランナーまで幅広い層に支持されています。

ランニングシューズのモデル数が多く、どれを選べばよいかわからないという声も多いです。用途やターゲットレベルを間違えてシューズを選んでしまうと、練習の効率が上がらず、最悪の場合は怪我につながるリスクがあります。

この記事では、ニューバランスのランニングシューズの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、FuelCell/Fresh Foam X/Ellipse/NB HANZO/トレイルという5つのグループに分けた全モデルの種類と違いを比較します。スタイルや目標タイム別のおすすめモデルも紹介していますので、ニューバランスのランニングシューズ選びの参考にしてください。

タップできる目次

ニューバランスとはどんなランニングシューズブランド?特徴と評判を紹介

ニューバランス(New Balance)は1906年、米国マサチューセッツ州ボストンで創業したスポーツシューズブランドです。創業者のウィリアム・J・ライリーが鶏の足の構造にヒントを得たアーチサポート式インソールを開発したことから出発し、その後は足の矯正を目的としたカスタム製シューズを作り続けました。1960年代には世界で初めて「ウィズサイジング」(足幅のサイズ展開)を採用したランニングシューズを発売し、フィット感重視というブランドの原点を形にしています。

ニューバランスのブランドコンセプト

ニューバランスのブランドコンセプトは「Fearlessly Independent」(果敢に独自路線を歩む)です。

創業時から変わらない「足によりよいフィットを提供する」という理念のもと、ニューバランスは他ブランドに先駆けてウィズ(足囲)別サイズ展開を実現しました。D・2E・4Eと複数のウィズを用意することで、幅広の足や細身の足にも対応できるフィット感の高さが現在のニューバランスの大きな強みです。

ニューバランスは現在も米国マサチューセッツ州やメイン州などの自社工場で一部のシューズを生産し、「Made in USA」「Made in UK」のラインを維持しています。大量生産による低コスト化よりも品質と独自性を優先するその姿勢が、世界中のランナーやスニーカーファンから高く評価されています。

ニューバランスのランニングシューズの特徴・強み

ニューバランスのランニングシューズの最大の強みは、「FuelCell=スピード」「Fresh Foam X=クッション」という2軸の独自フォーム技術による幅広いラインナップです。

カーボンプレート搭載のフラッグシップレーシング「FuelCell SuperComp Elite v5」から、9,000円以下で購入できるエントリーモデル「520 v9」まで、目的・レベル・予算に応じてさまざまな選択肢が揃っています。2026年には次世代フォーム「Infinion」を搭載した「Fresh Foam X 1080 v15」が登場し、クッションとスピードの両立という新しい方向性も打ち出しています。

また、日本の研究施設M.Lab(ミムラボ)と共同開発した「NB HANZOシリーズ」は国内ランナーのニーズに特化した薄底レーシングラインとして独自の存在感を持ちます。2026年3月には「マインドフルラン」をコンセプトとした「Ellipse v1」が登場するなど、単なるタイム追求にとどまらない新しいランニング体験を提案している点も、ニューバランスのランニングシューズならではの特徴です。

ニューバランスのランニングシューズの価格帯

ニューバランスのランニングシューズは、約8,910円から29,700円まで幅広い価格帯をカバーしています。

最安クラスは「Fresh Foam Arishi v4」(9,900円)や「520 v9」(8,910円)で、ウォーキングや軽いジョギングを始めたばかりの初心者でも手が届きやすい価格設定です。デイリートレーナーとして人気の「Fresh Foam X 880 v15」は16,940円、定番モデルの「1080 v15」は22,000円と、コストと性能のバランスが取りやすい価格帯に揃っています。

カーボンプレート搭載のレーシングモデルは「SuperComp Pacer v2」(25,850円)・「SuperComp Trainer v3」(24,200円)・「SuperComp Elite v5」(29,700円)の3段構えで展開されており、目指すレースや練習の目的に合わせて投資額を調整できます。

ニューバランスのランニングシューズの機能とテクノロジー

ニューバランスのランニングシューズに搭載されている独自テクノロジーを解説します。どのフォームやプレート技術がどのような走り体験をもたらすかを把握しておくと、自分のスタイルに合ったモデル選びがしやすくなります。

ニューバランスのランニングシューズに採用されている主なテクノロジーは以下の6種類です。

  • FuelCell
  • Fresh Foam X
  • Infinion
  • Energy Arc
  • REVLITE X
  • ロッカー構造

FuelCell

FuelCellは、ニューバランスが開発したスピードと反発性を追求した独自フォーム素材です。

ニューバランスのFuelCellは市場最高水準のエネルギーリターンを実現するよう設計されており、約3%のバイオベース成分を配合しています。バイオ成分の導入によって、従来の石油系素材と比べて環境負荷を抑えながら高い反発性を達成している点が特徴です。

FuelCellを搭載したシューズはふわっとした弾力感の中にキレのある蹴り出し感があり、ペースを上げるほどにシューズが前へ押し出してくれる感覚が得られます。「SuperComp Elite v5」「SuperComp Pacer v2」「SuperComp Trainer v3」などのレーシング系から「Rebel v5」「Pvlse v1」「Propel v5」のトレーニング系まで、ニューバランスのスピード系モデル全般にわたって採用されている中核技術です。

Fresh Foam X

Fresh Foam Xは、ニューバランスを代表するクッショニングフォーム素材で、ロングランの快適性とソフトな着地感を追求した技術です。

コンピューター解析によって設計されたヘキサゴン形状のフォームユニットが特徴で、着地の衝撃を均一に分散しながら足全体を包み込むような乗り心地を生み出します。プレートや特殊フォームを用いずに純粋なクッション性を提供するため、長距離を走り続けてもフォームが安定しやすい特性があります。

Fresh Foam Xは「1080 v15」「880 v15」「860 v15」「More v6」「KAIHA v1」などのデイリートレーナー系やマックスクッションモデルに広く採用されており、ニューバランスのランニングシューズラインナップの大半を支える基盤技術です。走り込む量が多い市民ランナーや、膝や腰への負担を軽減したいランナーに高く評価されています。

Infinion

Infinionは2026年にニューバランスが新たに投入した次世代フォーム素材で、「Fresh Foam X 1080 v15」に初搭載されました。

InfinionはTPEE(熱可塑性ポリエステルエラストマー)をベースとした超臨界発泡プロセスで製造された新素材です。従来のFresh Foam Xと同じヒール40mm厚を維持しながら、v14比で約40gの軽量化と反発性の大幅な向上を同時に実現した点がポイントです。

ニューバランスのInfinionは「最高の乗り心地とラグジュアリー感」というFresh Foam X 1080シリーズのDNAを継承しつつ、スピード練習にも対応できる軽快さを加えた新世代フォームです。クッションとスピードを高い次元で両立したいランナー、デイリートレーナーのアップグレードを検討している方に特におすすめの技術といえます。

Energy Arc

Energy Arcは、ニューバランスのレーシングシューズ「SuperCompシリーズ」に搭載されるカーボンプレート+ミッドソール空洞構造の推進力増幅技術です。

ニューバランスのEnergy Arcは、カーボンファイバープレートとFuelCellフォームの2層の間に空洞(ボイド)を設けたアーチ型の構造をしています。着地の瞬間にプレートが空洞に向けて押しつぶされ、足が地面を離れる瞬間に元の形状に戻ることで、大きな推進力を生み出す仕組みです。

Energy Arcを搭載した「SuperComp Elite v5」「SuperComp Pacer v2」「SuperComp Trainer v3」は、カーボンプレートの剛性と空洞構造の弾性を最大限に活用した走りが特徴です。サブ3〜サブ4を目指すシリアスランナーのレースやポイント練習で、一歩一歩の蹴り出しに確かな推進力の違いを感じさせてくれます。

REVLITE X

REVLITE Xは、ニューバランスが日本の研究施設M.Lab(ミムラボ)と共同開発した高反発・軽量フォームで、「NB HANZO R」に搭載される国内向けの専用技術です。

従来のREVLITEをベースに反発性と軽量性をさらに高めた改良版で、カーボンプレートに頼らずに軽量フォームの反発力のみで推進力を生み出す設計思想が特徴です。ニューバランスが日本のシリアスランナーの走法や接地スタイルを分析し、最適化した薄底寄りのチューニングを施しています。

REVLITE Xを搭載したNB HANZO Rはソール厚を抑え、地面の感触をダイレクトに伝える接地感とキレのある蹴り出しを両立しています。カーボンプレートシューズとは異なる薄底レーシングの走りを好む上級者や、接地感を大切にするシリアスランナーのレース本番で力を発揮する技術です。

ロッカー構造

ロッカー構造とは、シューズのソール前後が緩やかに弧を描くように反り上がった形状のことで、体重移動を自然に補助する役割を果たします。

ニューバランスのランニングシューズでは、「Fresh Foam X 1080 v15」「More v6」「Ellipse v1」などの近年のモデルに積極的に採用されています。踵着地(ヒールストライク)でも自然に重心が前へ移動するため、長時間走り続けても脚の疲労が蓄積しにくくなります。

ニューバランスのロッカー構造はクッション厚の増加に伴って感じやすくなる「もっさり感」を相殺し、厚底モデルでも軽快な推進感が得られるようにする効果があります。長距離でのスムーズな体重移動を求める市民ランナーや、ゆったりしたペースで長く走りたいランナーにとって恩恵を感じやすい機能です。

ニューバランスの全ランニングシューズの種類を比較

ニューバランスのランニングシューズは大きく5つのグループに分類されます。カーボン搭載レーシング〜軽量スピード系の「FuelCellシリーズ」、デイリートレーニング〜マックスクッションの「Fresh Foam Xシリーズ」、マインドフルランをテーマとする「Ellipseシリーズ」、国内開発の薄底レーシングライン「NB HANZOシリーズ」、山岳路向けの「トレイルランニングシューズ」です。

各グループは狙うランナー層と走りの特性が明確に異なるため、まずは自分のランニングスタイルと目標に近いグループを絞り込んでからモデルを選ぶと選択がしやすいでしょう。以降では各グループの比較表と全モデルの詳細を順番に紹介します。

ニューバランスのランニングシューズは以下の5グループに分けて紹介します。

  • FuelCellシリーズ(スピード重視・カーボン搭載モデル中心)
  • Fresh Foam Xシリーズ(クッション重視・デイリートレーナー中心)
  • Ellipseシリーズ(新コンセプト・マインドフルラン向け)
  • NB HANZOシリーズ(国内開発・薄底レーシング)
  • トレイルランニングシューズ

FuelCellシリーズ(スピード重視・カーボン搭載モデル中心)

レース志向のランナーやタイム短縮を目指す方向けのシリーズです。SuperCompラインはEnergy Arc構造とカーボンプレートを搭載した本格レーシングモデルで、Rebel/Pvlse/Propelはカーボン非搭載の軽量・反発系トレーニングモデルとして位置付けられています。全6モデルを掲載しており、各モデルの詳細は比較表の後に紹介します。

モデル名重量ミッドソール厚ドロッププレート対象レベル価格(税込)
SuperComp Elite v5約205g40mm8mmカーボン(Energy Arc)中〜上級者29,700円
SuperComp Pacer v2約210g32mm8mmカーボン(Energy Arc)中〜上級者25,850円
SuperComp Trainer v3約255g40mm6mmカーボン(Energy Arc)中〜上級者24,200円
Rebel v5約220g35mm6mmなし初〜中級者16,940円
Pvlse v1約180g17mm2mmなし中〜上級者14,850円
Propel v5約280g34mm6mmTPUプレート初〜中級者13,750円

FuelCell SuperComp Elite v5(29,700円)

FuelCell SuperComp Elite v5の製品画像

項目内容
モデル名FuelCell SuperComp Elite v5
重量約205g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ40mm / 8mm
プレートフルレングスカーボン(Energy Arc)
推奨用途フルマラソン本番(サブ3〜サブ3.5)

ニューバランスの「FuelCell SuperComp Elite v5」は、フルマラソンのレース本番を想定したフラッグシップレーシングシューズです。PEBAフォームにEnergy Arc構造を組み合わせ、圧倒的な推進力と軽量性を両立させた、ニューバランスの技術を結集した最高峰モデルに位置付けられています。

フルレングスカーボンプレートとEnergy Arc構造によってミッドソール内に空洞が設けられており、着地のたびにプレートが変形・復元することで強力な反発力が生まれます。ミッドソール厚40mm・ドロップ8mm・重量約205gという数値は、他社のフラッグシップレーサーと同等水準の軽さと厚底感を実現しています。

フルマラソンのペース走やテンポ走で着用すると、後半の脚が疲れてきた場面でもシューズが推し進めてくれる感覚が得られます。単なるクッションの柔らかさではなく、Energy Arcの推進力によって走りのリズムを維持しやすいのが、ニューバランスのFuelCell SuperComp Elite v5の強みです。

フルマラソンでPBを更新したいサブ3〜サブ3.5のシリアスな市民ランナー、ニューバランスのカーボンレーサーで本番勝負をかけたい中〜上級者に特におすすめのランニングシューズです。実業団・学生ランナーのレース本番での使用にも十分に対応できる性能を備えています。

FuelCell SuperComp Pacer v2(25,850円)

FuelCell SuperComp Pacer v2の製品画像

項目内容
モデル名FuelCell SuperComp Pacer v2
重量約210g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ32mm / 8mm
プレートフルレングスカーボン(Energy Arc)
推奨用途5km〜ハーフマラソンのスピードレース

ニューバランスの「FuelCell SuperComp Pacer v2」は、5km〜ハーフマラソンのスピードレースに特化したカーボンレーシングモデルです。SuperComp Eliteよりもミッドソールを薄め(32mm)に設定することで接地感を明確にし、高いペースでのレスポンスを優先した設計になっています。

フルレングスカーボンプレートとEnergy Arc構造はElite v5と共通ですが、スタック高32mmというよりシャープな設定で体重移動のダイレクト感が増しています。v1から改良されたFuelCellフォームの弾力感が向上しており、スピード持続力がさらに高まっています。

ハーフマラソンや10kmロードレースでニューバランスのSuperComp Pacer v2を着用すると、薄めの接地感がダイレクトに蹴り出しの力を伝え、Elite v5よりもシャープに前へ進む感覚が得られます。短中距離の高強度レースでのレスポンスとスピード感は特に優れています。

短中距離のロードレースやハーフマラソンでタイムを追う中〜上級者、Elite v5よりも軽快な接地感を好むランナー、ニューバランスのカーボン搭載レーサーの中でよりシャープな走りを求める方におすすめです。

FuelCell SuperComp Trainer v3(24,200円)

FuelCell SuperComp Trainer v3の製品画像

項目内容
モデル名FuelCell SuperComp Trainer v3
重量約255g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ40mm / 6mm
プレートカーボン(Energy Arc)
推奨用途ポイント練習・ロング走(サブ3〜サブ4)

ニューバランスの「FuelCell SuperComp Trainer v3」は、レースとトレーニングの両方での使用を想定して設計されたカーボンプレート搭載のデイリートレーナーです。Elite v5と同じEnergy Arc構造を採用しながら、耐久性とクッション量を高めることで日々の練習でも使い続けられる設計になっています。

重量約255g・ミッドソール厚40mm・ドロップ6mmで、Energy Arcの推進力を体感しながらロング走やマラソンペース走をこなせます。Elite v5(約205g)より50g重いぶんクッションと耐久性が増しており、週複数回の高強度練習でも使い続けられる寿命の長さが特徴です。

レース用シューズと同じカーボンプレートの感覚を練習で積み重ねておくことで、ニューバランスのSuperComp Elite v5をレース本番に履いたときの違和感を最小限に抑えられます。ポイント練習・LT走・ロング走を本番に近い感覚でこなしたいシリアスランナーに向いています。

サブ3〜サブ4を目指すランナーで、レース用シューズと同系統のフィーリングで日々のトレーニングを積みたい中〜上級者に最適です。ニューバランスのカーボン搭載シューズをトレーニングにも導入したい方へおすすめします。

FuelCell Rebel v5(16,940円)

FuelCell Rebel v5の製品画像

項目内容
モデル名FuelCell Rebel v5
重量約220g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ35mm / 6mm
プレートなし
推奨用途デイリートレーニング〜テンポ走・ハーフマラソン

ニューバランスの「FuelCell Rebel v5」は、カーボン非搭載でありながら高反発フォームによる弾むようなライド感を実現した軽量デイリートレーナーです。ニューバランスの中でも特に「万能型」として評価が高く、幅広いシーンで活躍する人気モデルです。

重量約220g・ミッドソール厚35mm・ドロップ6mmで、EVAブレンドのFuelCellフォームが予想以上に柔らかく反発感を感じさせてくれます。カーボンプレートを使わずに軽量性と反発性を両立させたニューバランスの技術力が凝縮されており、日々のジョグからテンポ走・ハーフマラソンまで幅広く対応します。

デイリートレーニングでFuelCell Rebel v5を着用すると、柔らかなクッションの中に確かな反発感があり、脚が自然と前へ進む軽快な走りが楽しめます。スピード練習でも疲労感が少なく、翌日の練習に響きにくいリカバリーのよさもニューバランスのRebel v5の魅力です。

カーボン非搭載で1足目のスピードシューズを探している初心者〜中級者ランナー、ジョグからハーフマラソンのレースまで1足でこなしたいランナーに最適です。ニューバランスのFuelCellシリーズへの入り口として、最もバランスのとれたモデルといえます。

FuelCell Pvlse v1(14,850円)

FuelCell Pvlse v1の製品画像

項目内容
モデル名FuelCell Pvlse v1
重量約180g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ17mm / 2mm
プレートなし
推奨用途トラック種目(1500m〜5000m)

ニューバランスの「FuelCell Pvlse v1」は、トラック競技での使用を想定したFuelCellシリーズ最薄・最軽量のスパイクレスシューズです。ソール厚17mm・ドロップ2mmという超薄底設定で、地面を直接捉えるようなダイレクトな接地感が特徴です。

重量約180gはニューバランスのランニングシューズラインナップ中でも最軽量クラスで、ピッチ走法やトラック種目での高速走行に特化したチューニングが施されています。スパイクの規格要件を満たすソール厚(20mm以下)を確保しつつ、FuelCellフォームによる最低限の反発感も提供しています。

ニューバランスのFuelCell Pvlse v1を1500m〜5000mのトラック競技で着用すると、無駄なソール素材をそぎ落とした軽さとスピードへの集中感が得られます。薄底ならではの接地感とキレのある蹴り出しが高速域でのパフォーマンスを支えます。

1500m〜5000mのトラック種目に取り組む選手、部活生・学生ランナー、カーボンスパイクの代替として薄底スパイクレスを求めるランナーにおすすめです。ニューバランスのFuelCellシリーズの中で最もダイレクトな走りを追求する上級者向けのモデルです。

FuelCell Propel v5(13,750円)

FuelCell Propel v5の製品画像

項目内容
モデル名FuelCell Propel v5
重量約280g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ34mm / 6mm
プレートTPUプレート
推奨用途スピード入門・初心者のスピード練習

ニューバランスの「FuelCell Propel v5」は、FuelCellシリーズの中で入門ポジションを担うTPUプレート内蔵のコスパ重視モデルです。カーボンプレートの代わりにTPU素材のプレートを内蔵することで、価格を抑えながら反発感のある走りを実現しています。

重量約280g・ミッドソール厚34mm・ドロップ6mmで、クッションと反発のバランスがよく、走り始めのフォームが安定していない初心者でも扱いやすい設計です。TPUプレートの剛性がある程度の接地時間の短縮をアシストし、スピードトレーニングの感覚をリーズナブルに体験できます。

ニューバランスのFuelCell Propel v5は、スピード系シューズの入り口として使いやすい特性を持っています。「Rebel v5」や「SuperCompシリーズ」を試す前段階として、まずはプレート搭載シューズの感覚を確かめたいランナーに向いています。

ランニング歴1〜2年でスピード練習を始めたい初心者、コストを抑えつつ反発系シューズを試したい方におすすめです。ニューバランスのFuelCellシリーズの中で最も手が届きやすく、スピードランニングの最初の1足として最適なモデルです。

Fresh Foam Xシリーズ(クッション重視・デイリートレーナー中心)

ロングランの快適性とソフトな着地感を重視したデイリートレーナー系のシリーズです。1080・Moreはマックスクッション志向、880はオールラウンドなバランス型、860は安定性重視、Balosは反発も兼ねた新世代ミドルクラスと、用途別に細かく分かれています。エントリー〜中上級者まで対応する全8モデルを掲載しており、各モデルの詳細は比較表の後に紹介します。

モデル名重量ミッドソール厚ドロップサポートタイプ推奨用途価格(税込)
Balos v1約250g38.5mm6mmニュートラルロング〜テンポ走24,200円
1080 v15約255g40mm6mmニュートラルデイリー〜ロング走22,000円
More v6約300g44mm4mmマックスクッションLSD・ウルトラ20,900円
860 v15約335g40mm6mm安定性デイリー・安定重視17,930円
880 v15約290g40mm6mmニュートラルデイリー全般16,940円
KAIHA v1約280g35mm4mmニュートラルデイリー入門12,100円
Arishi v4約260g29mm6mmニュートラルウォーク〜軽いジョグ9,900円
520 v9約255g33mm10mmニュートラルウォーク〜ジョグ8,910円

Fresh Foam X Balos v1(24,200円)

Fresh Foam X Balos v1の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam X Balos v1
重量約250g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ38.5mm / 6mm
サポートタイプニュートラル
推奨用途ロング走〜テンポ走(サブ3.5〜サブ5)

ニューバランスの「Fresh Foam X Balos v1」は、Fresh Foam XシリーズとFuelCellシリーズの中間ポジションを担う新世代モデルです。Pebaxブレンドフォームを採用することで、Fresh Foam X系でありながらレース対応レベルの反発力とクッション性を高次元で両立させています。

重量約250g・ミッドソール厚38.5mm・ドロップ6mmで、Fresh Foam X系では1080 v15をしのぐ軽さを実現しています。ロングランからテンポ走、さらにはマラソンのレース本番まで幅広くこなせる万能性が、ニューバランスのBalos v1の最大の強みです。

1080 v15の快適性を保ちながらSuperCompのような推進感も味わえるポジションのため、ニューバランスのBalos v1はロング走でも速度が落ちにくく、後半の粘りをサポートする走り心地が得られます。サブ4前後のランナーがデイリー兼レース用として活用するシーンに特に向いています。

サブ3.5〜サブ5を狙う中〜上級者、FuelCellとFresh Foam Xの中間感覚を求めるランナー、1足でトレーニングからレースまでこなしたいランナーにおすすめです。ニューバランスのFresh Foam Xシリーズの中で最も高い総合性能を持つモデルといえます。

Fresh Foam X 1080 v15(22,000円)

Fresh Foam X 1080 v15の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam X 1080 v15
重量約255g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ40mm / 6mm
サポートタイプニュートラル
推奨用途デイリートレーニング〜フルマラソン完走

ニューバランスを代表するフラッグシップデイリートレーナー「Fresh Foam X 1080」の第15世代モデルです。2026年1月に発売されたv15では、次世代フォーム「Infinion」を初めて搭載し、クッションと軽量性を両立した新世代モデルとして刷新されました。

ミッドソールにInfinionフォームを採用したことで、v14比で約40gの軽量化を達成しながら、ヒール40mm・ドロップ6mm・重量約255gという数値を実現しています。従来のFresh Foam Xが持つ「究極の乗り心地」という特性を継承しつつ、軽快さと反発性が加わった点が1080 v15の進化のポイントです。

ニューバランスの1080シリーズは「気楽に長く走りたい場面に最適」という評価が定評で、v15でも1〜2時間のロング走やLSD(長距離スロージョグ)で足への負担を軽減する優れたクッション性を発揮します。連日着用してもフォームが劣化しにくい耐久性も備えており、毎日の練習量が多いランナーでも安心して使えます。

フルマラソン完走〜サブ4.5を目指す市民ランナー、デイリートレーニングからレースまで1足で完結させたい万能志向のランナー、高品質な練習環境にこだわりたい方に特におすすめのニューバランスの定番モデルです。

Fresh Foam X More v6(20,900円)

Fresh Foam X More v6の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam X More v6
重量約300g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ44mm / 4mm
サポートタイプマックスクッション
推奨用途LSD・ウルトラマラソン・完走志向

ニューバランスの「Fresh Foam X More v6」は、ニューバランスのランニングシューズラインナップの中で最厚クラスとなる44mmミッドソールを誇るマックスクッションモデルです。長時間のロードランでも脚への衝撃を最大限に和らげることを最優先に設計されています。

重量約300g・ミッドソール厚44mm・ドロップ4mmで、ロッカー構造を採用することで重さを感じにくい自然な体重移動を実現しています。ウルトラマラソンやLSDのような長時間にわたる運動で、クッションの疲労軽減効果が最大限に発揮されます。

ニューバランスのMore v6はゆったりとしたペースで距離を踏むのに特化しており、膝や足首への負担が大きい体重のやや重めのランナーや、長距離レースで後半の失速を防ぎたいランナーに向いた走り心地を提供します。44mmの圧倒的なクッション量が、足への負担を着実に軽減してくれます。

体重がやや重めのランナー、ウルトラマラソンやLSDでとにかくクッションを重視したい完走志向の市民ランナー、脚の疲労を最小化してランニングを長く続けたいすべてのレベルのランナーにおすすめのニューバランスのシューズです。

Fresh Foam X 860 v15(17,930円)

Fresh Foam X 860 v15の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam X 860 v15
重量約335g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ40mm / 6mm
サポートタイプ安定性(モーションコントロール)
推奨用途オーバープロネーション対策・安定重視

ニューバランスの「Fresh Foam X 860 v15」は、着地時の足の内側への倒れ込み(オーバープロネーション)を抑制するためのサポートを重視したスタビリティモデルです。Fresh Foam Xシリーズの中で最も安定性が高く、足への余分な負担を抑える構造が特徴です。

重量約335g・ミッドソール厚40mm・ドロップ6mmで、二層構造ミッドソールの内側を硬めに設計することでプロネーションコントロールを実現しています。外側はソフトなFresh Foam Xを採用し、着地時の衝撃吸収と安定性のバランスを高いレベルで両立させています。

ニューバランスの860 v15は、着地時のブレを補正しながらも1080などのニュートラルモデルと変わらない快適なクッション感を提供します。足首の倒れ込みが気になるシーンや、長距離になるほどフォームが崩れやすい初心者でも安心して走れるサポート性を持っています。

着地時のブレや足首の倒れ込みが気になる初心者、過去に足首・膝の怪我経験があるランナー、長距離で安定感を求めるサブ5志向の市民ランナーにおすすめです。ニューバランスの安定性モデルの中で最も選ばれているスタンダードな一足です。

Fresh Foam X 880 v15(16,940円)

Fresh Foam X 880 v15の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam X 880 v15
重量約290g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ40mm / 6mm
サポートタイプニュートラル
推奨用途デイリートレーニング全般

ニューバランスの「Fresh Foam X 880 v15」は、クッション性と耐久性のバランスを追求したFresh Foam Xシリーズの定番デイリートレーナーです。毎日のジョグから少し長めのランまで、日常的なランニングのあらゆるシーンで活躍します。

重量約290g・ミッドソール厚40mm・ドロップ6mmで、Fresh Foam Xのソフトなクッション感を維持しながら、v15ではミッドソールをやや硬めに調整することで安定感が向上しています。タウンユースにも対応した落ち着いたデザインで、普段履きとの兼用も十分にこなせます。

ニューバランスの880 v15は1080ほど高価でなく、デイリートレーナーとしての機能を十分に発揮できるコストパフォーマンスの高さが支持されています。ランニング習慣のある市民ランナーが「毎日使い続けられる頼れる1足」として選ぶ傾向が強いモデルです。

ランニング歴問わず日常的に走る市民ランナー、1足で練習・通勤・タウンユースまでこなしたいランナー、コスパよく信頼性の高いデイリートレーナーを求める方に最適なニューバランスのシューズです。

Fresh Foam X KAIHA v1(12,100円)

Fresh Foam X KAIHA v1の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam X KAIHA v1
重量約280g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ35mm / 4mm
サポートタイプニュートラル
推奨用途ランニング入門・デイリーコスパ重視

ニューバランスの「Fresh Foam X KAIHA v1」は、Fresh Foam Xシリーズの中で1万円台前半という手頃な価格帯を担うエントリーポジションのデイリーランニングシューズです。Fresh Foam X系の特徴であるクッション性を、コストを抑えながら体験できるモデルです。

重量約280g・ミッドソール厚35mm・ドロップ4mmで、価格帯を考えれば十分なFresh Foam Xのクッション性を提供しています。アッパーの耐久性はより上位モデルに比べてやや控えめですが、ランニング入門者が最初の1足として選ぶには申し分のない性能です。

ニューバランスのKAIHA v1は、Fresh Foam Xシリーズの基本的な走り心地を最も手軽に試せるモデルです。上位モデルへのステップアップ前の「お試し」としての利用や、気軽なジョギングシューズとして割り切って使うのに適しています。

これからランニングを始める初心者、Fresh Foam Xのクッション性を手頃な価格で試したいランナー、コストを抑えながらニューバランスのランニングシューズを使ってみたい方におすすめです。

Fresh Foam Arishi v4(9,900円)

Fresh Foam Arishi v4の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam Arishi v4
重量約260g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ29mm / 6mm
サポートタイプニュートラル
推奨用途ウォーク〜軽いジョギング・運動初心者

ニューバランスの「Fresh Foam Arishi v4」は、Fresh Foamシリーズの中で最安クラスに位置するエントリーモデルです。1万円以下の価格帯でニューバランスの設計思想を受け継いだクッション性を体験できる、運動初心者向けの万能シューズとして展開されています。

重量約260g・ミッドソール厚29mm・ドロップ6mmで、上位モデルに比べるとソール厚は控えめですが、普段着感覚で履けるスニーカーライクな柔らかさを持っています。定価10,000円以下ながらブランドの設計思想を踏襲したフォルムと走り心地を確保しています。

ニューバランスのArishi v4はウォーキングから軽いジョギングまでの用途では十分な性能を発揮します。スニーカーとして日常使いしながらたまに走る、というライフスタイルにもマッチする使いやすさが魅力です。

運動を始めたばかりの初心者、ウォーキング〜軽いジョギング中心のユーザー、コスパ最優先でニューバランスのランニングシューズを選びたい方に最適なモデルです。

520 v9(8,910円)

520 v9の製品画像

項目内容
モデル名520 v9
重量約255g(27.0cm)
ミッドソール厚/ドロップ33mm / 10mm
サポートタイプニュートラル
推奨用途ウォーキング〜ジョグ・コスパ最優先

ニューバランスの「520 v9」は、ニューバランスのランニング系シューズラインナップの中で最安クラスに位置するジョギングシューズです。シンプルな構造で扱いやすく、ランニングを「趣味として始めてみたい」という層の最初の1足として設計されています。

重量約255g・ミッドソール厚33mm・ドロップ10mmで、かかとが高めのドロップ設定のため踵着地(ヒールストライク)を習慣としているランナーでも違和感が少ない設計です。Fresh Foam Xシリーズ上位モデルと同じ設計思想のもと、価格を抑えながら基本的な走り心地を提供しています。

ニューバランスの520 v9は「まず走る習慣を作りたい」という段階のランナーに最適で、コスト面の心理的ハードルを下げながらランニングへの入り口を提供します。上位モデルへの橋渡し的な存在として、ランニングを本格的に続けていく中でアップグレードを考えやすい点も魅力です。

完全に運動を始めたばかりの初心者、コストを最重視したいライトユーザー、ウォーキングとジョギングを兼用できるニューバランスの1足を探している方に最適なモデルです。

Ellipseシリーズ(新コンセプト・マインドフルラン向け)

2026年3月発売の全く新しいコンセプトのシリーズです。「タイムや距離を忘れ、走ることそのものを楽しむ」マインドフルランをテーマとして企画されており、現時点でEllipse v1の1モデルのみで展開されています。詳細は比較表の後に紹介します。

モデル名ミッドソールアッパーコンセプト価格(税込)
Ellipse v1Fresh Foam X+ロッカー構造エンジニアードメッシュマインドフルラン17,930円

Ellipse v1(17,930円)

Ellipse v1の製品画像

項目内容
モデル名Ellipse v1
ミッドソールFresh Foam X+ロッカー構造
アッパーエンジニアードメッシュ
コンセプトマインドフルラン・スニーカー感覚
推奨用途初心者〜上級者・リカバリーラン・タウンユース

ニューバランスの「Ellipse v1」は、タイムや距離ではなく「時間を忘れて走る感覚」を軸にした全く新しいカテゴリーのランニングシューズです。2026年3月12日に発売された最新モデルで、従来のランニングシューズの常識にとらわれない前衛的なデザインと設計が特徴です。

Fresh Foam Xミッドソールにロッカー構造を組み合わせ、エンジニアードメッシュアッパー・ストレッチレース・クッション入りシュータンで足全体を包み込む快適性を実現しています。レーシングシューズのような締め付け感を排し、スニーカーを履くような感覚でそのまま走り出せる足型と装着感がEllipse v1の特徴です。

ニューバランスのEllipse v1はロッカー構造によってどんなペースでも自然な体重移動が生まれ、走り始めや体調のすぐれない日でも気持ちよく足が運びます。タイムを追わずにランニングそのものを楽しみたいとき、または気分転換のリカバリーランで着用するのに最適な走り心地が得られます。

ランニング初心者、リカバリーランを大切にする経験豊富なランナー、ファッション性とランニング性能を両立したいランナー、走る楽しさを再発見したいすべてのレベルのランナーにおすすめのニューバランスの新モデルです。

NB HANZOシリーズ(国内開発・薄底レーシング)

日本の研究施設M.Lab(ミムラボ)で開発されるニューバランスの国内向けレーシングラインです。カーボン非搭載・薄底寄りの設計で、地面を捉えるダイレクトな接地感とキレのある走りを好む日本のランナーに長く支持されています。全3モデルを掲載しており、各モデルの詳細は比較表の後に紹介します。

モデル名ミッドソール用途区分対象レベル価格(税込)
NB HANZO RREVLITE Xレース(サブ3)専用上級者16,500円
NB HANZO UREVLITEレース〜ウルトラ初〜中級者14,850円
NB HANZO T反発系フォームトレーニング専用中級者12,100円

NB HANZO R(16,500円)

NB HANZO Rの製品画像

項目内容
モデル名NB HANZO R
ミッドソールREVLITE X(高反発・軽量)
用途区分レース専用(サブ3向け)
対象レベル上級者・シリアスランナー
推奨シーンフルマラソン本番・薄底レーシング志向

ニューバランスの「NB HANZO R」は、国内研究施設M.Lab(ミムラボ)との共同開発による高反発フォーム「REVLITE X」を搭載したHANZOシリーズ最上位レーシングモデルです。カーボンプレートを使わず、フォームの反発力のみで推進力を引き出す薄底レーシングの思想を体現しています。

REVLITE Xは従来のREVLITEをさらに高反発・軽量化した改良版フォームで、日本のシリアスランナーの走法や接地スタイルに最適化したチューニングが施されています。薄底寄りの設計でダイレクトな接地感を維持しながら、フォームの反発だけで十分な推進力を生み出せるよう仕上げられています。

ニューバランスのNB HANZO Rでレースに臨むと、着地の感触がダイレクトに伝わり自分のフォームと力の入れ方がリアルタイムに感じ取れます。カーボンシューズとは異なる「自分の脚で走っている」感覚を求めるシリアスランナーが、レース本番で選ぶ一足です。

サブ3を目指す市民ランナー、薄底レーシングを好む実業団・学生ランナー、ニューバランスのカーボン非搭載レーシングシューズを探している上級ランナーにおすすめです。

NB HANZO U(14,850円)

NB HANZO Uの製品画像

項目内容
モデル名NB HANZO U
ミッドソールREVLITE(軽量+安定性)
用途区分レース〜ウルトラマラソン
対象レベル初〜中級者
推奨シーン初フル・ウルトラ・薄底入門

ニューバランスの「NB HANZO U」は、REVLITEミッドソールを搭載した軽量性・反発性・安定性をバランスよく兼ね備えた万能型レーシングモデルです。HANZO Rがサブ3向けのシリアスレーシングを担うのに対し、HANZO Uは初心者から中級者まで幅広いランナーのレース体験に対応します。

HANZO RのREVLITE Xに比べるとクッション量とサポート性が高まっており、フルマラソンの後半や超長距離のウルトラマラソンレースでも安定したフォームを維持しやすい設計です。ニューバランスのHANZOシリーズで最も間口が広く、薄底レーシングの入門モデルとして機能しています。

ニューバランスのNB HANZO Uは薄底ならではのダイレクトな走りを体験しながらも、過剰な疲労や怪我リスクを最小限に抑えたい初心者〜中級者に向いています。初フルマラソンや初ウルトラマラソンに薄底シューズで挑戦したいランナーの選択肢として最適です。

初フルマラソンやウルトラマラソンに挑戦するランナー、薄底に憧れがあるが安定性も確保したい初心者〜中級者、ニューバランスのHANZOシリーズを初めて試したい方におすすめです。

NB HANZO T(12,100円)

NB HANZO Tの製品画像

項目内容
モデル名NB HANZO T
ミッドソール反発系フォーム(耐久性重視)
用途区分トレーニング専用
対象レベル中級者・学生ランナー
推奨シーン日常練習・HANZO Rの練習用

ニューバランスの「NB HANZO T」は、HANZOシリーズの中で日常トレーニング専用として設計されたモデルです。エンジニアードメッシュアッパーで通気性とサポート性を両立し、毎日の練習で使い続けることを最優先に設計されています。

HANZO Rの反発感のある走りに近いフィーリングを維持しながら、耐久性とコストを高める方向でチューニングが行われています。ニューバランスのHANZO Rをレース本番用として温存し、HANZO Tで日々の練習を積み重ねることで、レース当日に最大のパフォーマンスを発揮する使い分けが基本的な活用法です。

ニューバランスのHANZO Tは反発系フォームの走り心地を保ちながらコスト面での負担も軽く、部活生や学生ランナーが毎日のトレーニングで使い倒すのに向いています。薄底系の走りを日常練習で徹底的に身につけたいランナーにとって、練習用としての役割を完全に果たせるモデルです。

部活生・学生ランナー、HANZO Rをレース当日用として大切に使いながら日常練習用シューズを探しているシリアスランナー、ニューバランスのHANZOシリーズの走り心地を手頃に練習に取り入れたい中級者向けのモデルです。

トレイルランニングシューズ

不整地・山岳路向けのニューバランスのトレイルランニング専用ラインです。VibramアウトソールとFresh Foam Xミッドソールの組み合わせを基本として、ロードでは体験できない走りの楽しさを提供します。現行トレイルラインはFresh Foam X Hierro v9の1モデルのみで展開しており、詳細は比較表の後に紹介します。

モデル名ミッドソールアウトソール推奨用途価格(税込)
Fresh Foam X Hierro v9Fresh Foam X(30mm相当・2層構造)Vibram MEGA GRIPロングトレイル・ウルトラトレイル13,500円〜

Fresh Foam X Hierro v9(13,500円〜)

Fresh Foam X Hierro v9の製品画像

項目内容
モデル名Fresh Foam X Hierro v9
ミッドソールFresh Foam X(30mm相当・2層構造)
アウトソールVibram MEGA GRIP
対象地形トレイル(不整地・山岳路)
推奨用途ロングトレイル〜ウルトラトレイル

ニューバランスの「Fresh Foam X Hierro v9」は、ロングトレイルやウルトラトレイルでの使用を想定したニューバランスのトレイルランニングフラッグシップモデルです。厚底設計でありながら悪路での安定したグリップ性を備えた、長距離トレイルに特化したシューズです。

30mm相当の2層構造ミッドソールとVibram MEGA GRIPアウトソールを組み合わせ、不整地での優れたグリップと長時間走り続けても足を守る十分なクッション性を実現しています。アッパーにはリサイクル素材を活用しており、環境配慮の観点からもニューバランスのブランド姿勢が反映されています。

ニューバランスのHierro v9はロードでのジョグも快適にこなせる汎用性を持ちながら、泥濘地や岩場などの過酷な路面では他のランニングシューズでは得られない確かなグリップを発揮します。山道でも安心して着地できるため、山岳レースの長距離区間での走力を集中して発揮できます。

トレイルランニング初心者〜中級者、ロードとトレイルを両方走るハイブリッドランナー、長距離トレイルやウルトラトレイルを楽しみたいランナーにおすすめです。ニューバランスのランニングシューズでアウトドアの走りを楽しみたいすべての方に最適な一足です。

まとめ

この記事では、ニューバランスのランニングシューズの特徴・テクノロジー・全19モデルの種類と違いを解説しました

ニューバランスのランニングシューズは「FuelCell=スピード・反発」「Fresh Foam X=クッション・快適性」「Infinion=新世代の軽さと反発の両立」「Ellipse=マインドフルラン」「HANZO=国内開発の薄底レーシング」「Hierro=トレイル」という用途・志向別に明確な役割が分かれています。自分のランニングスタイルと目標をもとにグループを絞り込んでから、予算と対象レベルに合わせてモデルを選ぶのが最短ルートです。

レース志向でサブ3〜サブ3.5を狙うなら「SuperComp Elite v5」または「HANZO R」、サブ4前後のランナーには「Rebel v5」または「Balos v1」、完走・デイリー重視なら「1080 v15」または「880 v15」、走る楽しさを再発見したいなら「Ellipse v1」が最初の候補になります。この記事がニューバランスのランニングシューズ選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからランニングに親しみ、これまで複数ブランドのランシューを実際に購入して履き比べてきました。このサイトでは各モデルの機能やテクノロジーの違い、選び方をランナー目線で整理し、用途・性能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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