【2026最新】雨の日にもおすすめの防水ランニングシューズ8選|ブランド別に比較

  • 防水ランニングシューズのおすすめはどれを選べばいいかわからない
  • ブランドごとに防水性能や履き心地がどう違うのか判断できない
  • 梅雨や雨の日でも快適に走れる最新モデルを知りたい

防水のランニングシューズとは、アッパーにGORE-TEX(ゴアテックス)などの防水透湿メンブレンを内蔵し、雨水の侵入を防ぎながら汗の水蒸気は外へ逃がす構造のシューズです。雨の日や濡れた路面でも足をドライに保てるため、梅雨や冬のランニングを快適にしてくれます

防水機能のない通常モデルを雨の日に履くと、アッパーから水がしみ込んで足が冷え、体温低下や靴擦れ、不快感につながる不便が生じます。何よりも足元がびしょ濡れになると不快感が大きく、せっかくの走り込みが台無しになってしまうこともあります。

この記事では、防水(GORE-TEX)ランニングシューズの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。雨の日のランや通勤に強い一足を探しているランナーは、ぜひ参考にしてください。

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防水ランニングシューズのメリットと特徴

防水ランニングシューズは、外からの雨水は通さず内側の汗は蒸気として逃がす構造のランニングシューズです。代表的な素材であるGORE-TEXは、無数の微細な孔をもつ薄い膜で、水滴は通さないのに水蒸気は通すという仕組みによって、防水性とムレにくさを両立しています

雨や雪の日、早朝の濡れた路面を走ると、通常のシューズではアッパーから水が浸入し、靴下までびしょ濡れになります。濡れた足は体温を奪われて冷えやすく、ふやけた皮膚は靴擦れも起こしやすくなります。防水ランニングシューズなら、こうしたトラブルを抑えて雨天でも安定したコンディションで走れます

防水モデルはわずかに重くなる傾向がありますが、近年は薄手の防水構造が主流となり、その差はほとんど気にならないレベルまで縮まっています。用途や走る環境に合った防水ランニングシューズを選ぶことが、雨の日のランを快適にする第一歩です。

防水ランニングシューズを選ぶ際に把握しておきたい特徴と選び方のポイントは以下のとおりです。

  • 防水方式はGORE-TEX(ゴアテックス)搭載モデルがおすすめ
  • 透湿性(ムレにくさ)で選ぶ
  • 濡れた路面に強いアウトソール(グリップ)で選ぶ
  • クッション性と反発性のバランスで選ぶ
  • 通勤やウォーキングにも使える汎用性で選ぶ

防水方式はGORE-TEX(ゴアテックス)搭載モデルがおすすめ

防水と一口にいっても、生地表面に撥水加工を施しただけのモデルと、防水透湿メンブレンを内蔵したモデルでは雨への強さが大きく異なります。撥水加工は小雨や短時間なら水をはじきますが、長時間の雨や強い雨ではやがて生地が水を含んでしまいます

長く降る雨でも浸水しにくさを求めるなら、GORE-TEXを搭載した防水ランニングシューズがおすすめです。GORE-TEXはアッパーの内側に防水膜を一層挟み込む構造のため、表面の撥水が落ちても膜そのものが雨水の侵入を食い止めてくれます

防水方式で選ぶときは、製品名やスペックに「GTX」「GORE-TEX」と明記されているかを確認するとよいでしょう。確かな防水性を備えたモデルを選んでおけば、梅雨の連日の雨でも安心してランニングを続けられます

透湿性(ムレにくさ)で選ぶ

防水性能だけを高めると、今度は内部の汗が逃げ場を失い、シューズの中が蒸れて不快になりがちです。長い距離を走るランナーほど発汗量が多いため、透湿性(内部の湿気を外へ逃がす性能)の高さが快適さを左右します

透湿性に配慮した構造の代表が、薄い防水膜を足に密着させるタイプの設計です。HOKAやBrooksが採用するGORE-TEX INVISIBLE FITは、防水膜をアッパー生地に直接圧着することで層を薄く保ち、防水性を確保しながら通気のよさにも配慮しています

ムレを抑えたモデルを選ぶことで、雨の日でも夏の蒸し暑い時期でも、シューズ内のベタつきを抑えて走れます。防水ランニングシューズを長時間履くなら、透湿性の高さは見逃せないポイントです。

濡れた路面に強いアウトソール(グリップ)で選ぶ

防水性能とグリップ力は別の要素です。いくら足がドライに保たれても、濡れた路面でアウトソール(靴底)が滑ってしまえば、転倒のリスクが高まり安心して走れません。雨の日のランニングシューズでは、グリップ性能もあわせて確認したいところです。

濡れた路面に強いかどうかは、アウトソールのラバー素材とラグ(溝)形状で見極められます。ミズノが採用する独自素材のWgripや、adidasが搭載するContinentalラバーは、ウェットコンディションでのグリップを高めるために開発されたアウトソールで、雨天でもしっかり地面をとらえます

グリップ性能の高い防水ランニングシューズを選んでおけば、マンホールや白線の上、水たまりの縁といった滑りやすいポイントでも足元の不安が小さくなります。安全に雨の日のランを楽しむうえで、アウトソールの作り込みは重要な判断材料です。

クッション性と反発性のバランスで選ぶ

雨天でも走りを支えてくれるのが、ミッドソール(アッパーとアウトソールの間にあるクッション層)です。クッション性が高ければ着地衝撃をやわらげ、反発性が高ければ前への推進力を得られます。両者のバランスを、自分のランニングのレベルやペースに合わせて選ぶことが大切です。

各ブランドは独自のミッドソール素材を磨いています。アシックスのFF BLAST、ミズノのMIZUNO ENERZY、ニューバランスのFresh Foam Xなど、ふんわりした履き心地のものから弾むような反発を生むものまで個性はさまざまです。あわせてドロップ(かかととつま先の高低差)も、低めはフラットな接地、高めはかかと着地のしやすさにつながります。

ゆっくり長く走るジョグ中心ならクッション重視、テンポよく走りたいなら反発重視というように、走り方に合ったミッドソールの防水ランニングシューズを選ぶと、雨の日でも狙いどおりの走りがしやすくなります

通勤やウォーキングにも使える汎用性で選ぶ

防水ランニングシューズは、雨の日のランだけでなく普段履きや通勤にも頼れる存在です。突然の雨でも足が濡れにくいため、駅までの徒歩や雨の日の外出にそのまま使えるのは大きな利点です

ランからデイリーユースまで1足でこなしたいなら、落ち着いた配色でクッション性も高い汎用モデルを選ぶとよいでしょう。ニューバランスの880シリーズのように、ランニングからウォーキング・通勤まで守備範囲が広いモデルなら、シーンを選ばず活躍します

1足で複数の用途をまかなえる防水ランニングシューズを選んでおけば、雨の日の靴の使い分けに悩まずに済みます。コストパフォーマンスの面でも、汎用性の高さは見逃せない魅力です。

雨の日におすすめの防水ランニングシューズ8選

ここでは防水(GORE-TEX)ランニングシューズのおすすめモデルを、価格の安い順にブランド別で紹介します。各モデルの特徴・防水性能・おすすめユーザー層を解説するので、自分の走り方に合う一足を見つけてください。

おすすめの防水ランニングシューズは以下の8モデルです。

  • 【adidas】Supernova GORE-TEX
  • 【ASICS】GT-1000 14 GTX
  • 【ASICS】GT-2000 14 GTX
  • 【New Balance】Fresh Foam X 880 v15 GORE-TEX
  • 【Mizuno】ウエーブライダーGTX 3
  • 【HOKA】Clifton 9 GTX
  • 【On】Cloudrunner 2 Waterproof
  • 【Brooks】Ghost 18 GTX

【adidas】Supernova GORE-TEX

【adidas】Supernova GORE-TEXの製品画像

項目内容
ブランドadidas
モデル名Supernova GORE-TEX
重量292g(27.0cm)
ドロップ10mm
スタックハイトヒール36mm/フォア26mm
ミッドソールDreamstrike+

adidasのランニングラインを支えるデイリートレーナー「Supernova」シリーズに、全天候対応の防水版として加わったのが「Supernova GORE-TEX」です。毎日のジョグを気軽にこなせる扱いやすさをコンセプトに、雨の日でも足を濡らさずに走れる防水ランニングシューズへと仕立てられています。

ミッドソールにはソフトな反発を生む「Dreamstrike+」フォームを採用し、着地の衝撃をやわらかく受け止めます。アウトソールには濡れた路面でも滑りにくい「Continental」ラバーを配置し、アッパーは薄く軽い「GORE-TEX Invisible Fit」で防水性を確保しています。フォームのクッションとウェットグリップ、そして軽量な防水構造がそろい、雨天ランにしっかり対応します

価格を抑えつつ防水デビューを果たしたい初〜中級ランナーや、ジョグと通勤を1足で兼ねたい人に向く一足です。手に取りやすい価格で防水性能を備えるため、雨の日用の最初の防水ランニングシューズとしておすすめできます。

【ASICS】GT-1000 14 GTX

【ASICS】GT-1000 14 GTXの製品画像

項目内容
ブランドASICS
モデル名GT-1000 14 GTX
重量265g(メンズ)
ドロップ8mm
スタックハイトヒール34.5mm/フォア26.5mm
ミッドソールFF BLAST

アシックスのサポート系デイリートレーナーとして長く愛されてきた「GT-1000」シリーズに、防水機能を加えたのが「GT-1000 14 GTX」です。手に取りやすい価格帯のロングセラーで、初めての一足にも選ばれてきた定番モデルといえます。

ミッドソールの「FF BLAST」クッションフォームがふんわりした反発を返し、足のねじれや内倒れを抑える「3D Guidance System」が安定した足運びをサポートします。アッパーには「GORE-TEX」を備え、雨や雪の浸水を防ぎながら走れます。クッションと安定性、防水性がそろうことで、初心者でも雨天を安心して走れる仕上がりです

コストパフォーマンスを重視して防水を試したい初心者や通勤ランナー、ぐらつきの少ない安定した履き心地を求める人にふさわしいモデルです。安定感と防水を両立した入門機として、雨の日のランニングシューズ選びで頼れる存在になります。

【ASICS】GT-2000 14 GTX

【ASICS】GT-2000 14 GTXの製品画像

項目内容
ブランドASICS
モデル名GT-2000 14 GTX
重量273g(メンズ)
ドロップ8mm
スタックハイトヒール36.5mm/フォア28.5mm
ミッドソールFF BLAST MAX

「GT-2000 14 GTX」は、GT-1000の上位に位置づけられる安定派デイリートレーナーの防水版です。日々のトレーニングを支える定番として磨かれてきたシリーズで、ワンランク上の走り心地を雨の日にも届けます

ミッドソールにはNOVABLAST系の弾力を受け継ぐ「FF BLAST MAX」を採用し、クッションと反発を一段と高めています。アッパーは薄く密着する「GORE-TEX INVISIBLE FIT」で、防水性と軽さを両立しました。安定構造によって長い距離でも足元がブレにくく、上位モデルならではの余裕が雨天のロングランで効いてきます

距離を踏む中級ランナーや、雨の日でもしっかりしたクッションと安定感が欲しい人、GT-1000から一段上の履き心地へステップアップしたい人に向いています。雨天のトレーニングを支える相棒として頼れる、おすすめの防水ランニングシューズです。

【New Balance】Fresh Foam X 880 v15 GORE-TEX

【New Balance】Fresh Foam X 880 v15 GORE-TEXの製品画像

項目内容
ブランドNew Balance
モデル名Fresh Foam X 880 v15 GORE-TEX
重量281g(メンズ)
ドロップ6mm
スタックハイトヒール約40mm/フォア約35mm
ミッドソールFresh Foam X

ニューバランスの定番デイリートレーナー「880」シリーズの最新v15に、防水機能を加えたのが「Fresh Foam X 880 v15 GORE-TEX」です。ランニングからウォーキング、通勤まで1足でこなす汎用性の高さが、長年支持を集めてきた理由です

やわらかさと反発を両立する「Fresh Foam X」ミッドソールが、安定した足運びと心地よいクッションを生み出します。アッパーには「GORE-TEX」の防水透湿ファブリックを採用し、風・雨・水から足を守ります。クッション性と防水性がかみ合い、濡れた路面でも普段どおりの走りを保てます

フルマラソンまで見据えたクッションを雨の日にも求めるランナーや、クセのないニュートラルな履き心地を好む人、通勤兼用の防水ランニングシューズを探す人など、幅広いランナーのニーズに応えてくれる一足です。

【Mizuno】ウエーブライダーGTX 3

【Mizuno】ウエーブライダーGTX 3の製品画像

項目内容
ブランドMizuno
モデル名ウエーブライダーGTX 3
重量300g(27.0cm)
ドロップ12mm
スタックハイト−(公式非公開)
ミッドソールMIZUNO ENERZY NXT

ミズノの看板クッションモデル「ウエーブライダー」の防水版が「ウエーブライダーGTX 3」です。全天候対応をうたいながら前作から軽量化を果たし、雨の日でも軽快に走れる防水ランニングシューズへと進化しています

ミッドソールには超臨界発泡の「MIZUNO ENERZY NXT」を採用し、高いクッション性と反発を生み出します。波形構造の「MIZUNO WAVE」が安定性を支え、濡れた路面で滑りにくい独自素材「Wgrip」と耐久性の高いラバー「X10」をアウトソールに配置しました。アッパーの「GORE-TEX」が防水と防風を担い、悪天候のランをしっかり支えます

クッションを重視して雨の日も快適に走りたいランナーや、安定感を求める初〜中級者、全天候で1足を長く使いたい人に適しています。クッションと耐久性を兼ね備え、長く付き合える防水ランニングシューズを探す方におすすめです。

【HOKA】Clifton 9 GTX

【HOKA】Clifton 9 GTXの製品画像

項目内容
ブランドHOKA
モデル名Clifton 9 GTX
重量271g(メンズ)
ドロップ5mm(HOKA公称)
スタックハイトヒール37.2mm/フォア28.6mm
ミッドソールCMEVAフォーム

厚底ランニングシューズのブームを牽引してきたHOKAの大ヒットモデル「クリフトン」に、防水機能を備えたのが「Clifton 9 GTX」です。厚底でありながら軽量という独自のバランスで人気を集めてきたシリーズの、雨対応バージョンといえます。

アッパーには薄く密着する「GORE-TEX INVISIBLE FIT」を採用し、防水・防風と通気のよさを両立しています。HOKA特有の厚みのあるフォームと、転がるような重心移動を促すメタロッカー形状が、着地から蹴り出しまでをなめらかにつなぎます。全天候トラクションポッドが濡れた路面でも足元を安定させ、雨天でも厚底らしいクッションを楽しめます

厚底のソフトな着地が好きなランナーや、膝や脚への負担を抑えたい人、雨の日でもふかふかのクッションを求める人にぴったりです。厚底×軽量の走り心地をそのまま雨の日に持ち込みたい厚底派のランナーにおすすめの防水ランニングシューズです。

【On】Cloudrunner 2 Waterproof

【On】Cloudrunner 2 Waterproofの製品画像

項目内容
ブランドOn
モデル名Cloudrunner 2 Waterproof
重量320g(メンズ)
ドロップ10mm
スタックハイトヒール35.8mm/フォア27.5mm
ミッドソールHelionスーパーフォーム

スイス発のOnが展開する安定系デイリートレーナー「Cloudrunner」の防水版が「Cloudrunner 2 Waterproof」です。靴底に並ぶ独特のクラウド形状で知られるブランドらしく、デザイン性と機能性を兼ね備えた防水ランニングシューズに仕上がっています

ミッドソールの「Helion」スーパーフォームと、着地時に潰れて衝撃を吸収する「CloudTec」クッショニングが、ソフトな着地とエネルギーリターンを両立します。防水メンブレンが足をドライに保ち、ワイドなベースとヒールクリップが安定性を高めます。雨の日でも自然でブレの少ない走りを支えてくれる構造です

デザイン性と安定感の両方を大切にしたいランナーや、雨の日の普段履き・通勤にもおしゃれに使いたい人に向いています。街でもランでも違和感なく履ける一足として、見た目と防水性を両立したい方にぴったりです。

【Brooks】Ghost 18 GTX

【Brooks】Ghost 18 GTXの製品画像

項目内容
ブランドBrooks
モデル名Ghost 18 GTX
重量320g(27cm)
ドロップ10mm
スタックハイトヒール36.5mm/フォア26.5mm
ミッドソールDNA LOFT v3

米国で絶大な人気を誇るブルックスのアイコン的デイリートレーナー「ゴースト」の最新18に、防水機能を加えたのが「Ghost 18 GTX」です。初心者からベテランまで幅広いランナーに支持される定番シリーズの、雨対応モデルにあたります。

窒素を注入した独自素材「DNA LOFT v3」が、軽やかな柔らかさとなめらかなクッションを生み出します。足に直接圧着する「GORE-TEX INVISIBLE FIT」によって、軽量でしなやかな防水性を確保しました。新たに採用した「Ortholite X-60」インソールが足裏の快適性を高め、長い距離の雨天ランでも疲れにくい履き心地を実現しています

クセのない万能な履き心地を求めるランナーや、雨の日でも快適にロング走をこなしたい人、上質なクッションを重視する人に向いています。長距離の雨天ランでも快適さが続くため、距離を踏むランナーの要望にしっかり応えてくれます。

防水ランニングシューズを履くときの注意点

防水ランニングシューズの性能を最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びとあわせて押さえておくことで、防水機能のメリットを存分に引き出し、長く快適に使い続けられます。

防水ランニングシューズをうまく使いこなすために理解しておきたい注意点は以下の3つです。

  • 真夏や高温時はムレやすいので使い分ける
  • 履き口を超える水深では浸水する点を理解する
  • 防水性能を長持ちさせるお手入れをする

真夏や高温時はムレやすいので使い分ける

防水ランニングシューズは防水膜を内蔵する分、通常モデルよりも通気が制限されます。透湿性に配慮した構造でも、気温と湿度が高い真夏の日中は、どうしてもシューズ内がムレやすくなります

猛暑日や夏場の高温時は、防水モデルにこだわらず、通気性の高い非防水のランニングシューズと使い分けるのが快適です。雨の日や肌寒い季節は防水モデル、汗をかきやすい暑い時期は通気モデルというように、季節やコンディションで履き替えると年間を通して快適に走れます

防水ランニングシューズはあくまで雨や濡れた路面に強いことが持ち味です。気候に合わせて非防水モデルと併用することで、それぞれの長所を活かしながら一年中ランニングを楽しめます

履き口を超える水深では浸水する点を理解する

GORE-TEXは生地そのものからの浸水を防ぎますが、防水範囲はあくまでアッパーで覆われた部分に限られます。深い水たまりや川の浅瀬など、履き口より上まで水につかる状況では、足首側の開口部から内部に水が入り込みます

防水ランニングシューズは完全防水ではなく、雨や路面の水しぶきから足を守るための装備だと理解しておくことが大切です。くるぶしが沈むほどの水深を歩いたり、足首まで水につかったりすれば、いくらGORE-TEX搭載でも内部は濡れてしまいます

深い水たまりはできるだけ避けて走り、どうしても通る場合は短時間で抜けるよう意識するとよいでしょう。防水の限界を正しく知っておくことで、過信による不快な浸水を防げます

防水性能を長持ちさせるお手入れをする

防水ランニングシューズの表面には、水をはじくDWR(耐久撥水)加工が施されています。泥や皮脂で汚れたり、繰り返し使ったりするうちにDWRは少しずつ落ち、表面が水を含むと防水透湿性が低下してしまいます

防水性能を保つには、走行後の泥汚れを水とやわらかいブラシで落とし、しっかり乾かしてから保管するのが基本です。撥水が弱ってきたら撥水スプレーで再処理すると、水のはじきが復活します。乾かす際は直射日光や乾燥機を避け、風通しのよい日陰でじっくり陰干しすると、防水膜の劣化を抑えられます。

あわせて、防水ソックスを併用すれば、履き口からの浸み込みや汗による湿りを抑えてドライな足元を保ちやすくなります。日々のお手入れと関連アイテムの活用で、防水ランニングシューズの性能を長く維持できます。

まとめ:防水ランニングシューズで雨の日も快適に走ろう

この記事では、防水(GORE-TEX)ランニングシューズのおすすめモデルと、その選び方を解説しました。アッパーに防水透湿メンブレンを備えた防水ランニングシューズは、雨・雪・濡れた路面でも足をドライに保ち、梅雨や冬のランを快適にしてくれます

防水ランニングシューズを選ぶときは、防水方式・透湿性・グリップ・クッション性・汎用性という5つの軸で考えると失敗しにくくなります。確かな防水性を重視するならGORE-TEX搭載モデルを、雨の日のランと通勤を兼ねたいなら汎用性の高いモデルを、長い距離を走るならクッションと反発のバランスが取れたモデルを選ぶとよいでしょう。

同じ雨でも、防水シューズに変えるだけで走りの快適さは大きく変わります。自分のレベルや用途、走る距離に合った一足を選んで、雨の日のランニングも前向きに楽しんでください。

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この記事を書いた人

学生のころからランニングに親しみ、これまで複数ブランドのランシューを実際に購入して履き比べてきました。このサイトでは各モデルの機能やテクノロジーの違い、選び方をランナー目線で整理し、用途・性能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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