【カリマー】ランニングシューズ全モデル比較|ロードとトレイルどれがおすすめ?

  • カリマーのランニングシューズはロード用やトレイル用など種類が多く、どのモデルを選べばいいかわからない
  • 日本の公式サイトで見つからないカリマーのランニングシューズを、どこでどう買えばいいのか知りたい
  • 初心者でも失敗しないカリマーのランニングシューズはどれ?

「カリマー」は1946年に英国で創業した、登山用リュックを主力とするアウトドアブランドで、英国ではロードやトレイルを走るランナーに向けたランニングシューズも展開しています。グリップ力の高い独自のDynagripラバーアウトソールや防水技術のWeatherTiteなど、アウトドアで培った足元の技術に定評があるブランドです。

ランニングシューズは自分のレベルや走る場所に合わないモデルを選んでしまうと、路面でのグリップや履き心地、練習の続けやすさにも影響します。国内正規品がなく並行輸入品での購入になるカリマーのランニングシューズこそ、各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

本記事では、カリマーの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のランニングシューズを全モデル比較します。走る場所やレベル別のおすすめモデルも紹介しますので、カリマーのランニングシューズが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

カリマーとはどんなランニングシューズブランド?特徴と評判を紹介

カリマーのブランド概要の図解: 創業=1946年、発祥=英国ランカシャー、得意分野=ロードとトレイル、国内入手=並行輸入品が中心

カリマーとは、1946年に英国で創業したアウトドアブランドで、登山用のリュックで知られる一方、英国ではランニングシューズも幅広く手がけています。ロード用とトレイル用のランニングシューズに加えて陸上競技用のスパイクまでそろい、走る場所に合わせてモデルを選べます。

日本でカリマーといえばリュックやアパレルのイメージが強く、日本の公式サイトではランニングシューズを取り扱っていない点に注意が必要です。カリマーのランニングシューズは英国で展開されているモデルで、国内では楽天市場などの海外通販を通じた並行輸入品として購入できます。

カリマーの歴史・創業背景

カリマーは1946年、英国北西部のランカシャーで自転車用バッグのメーカーとして創業しました。1952年には自社の自転車バッグ「Weathertite」の名を冠した社名に改め、1958年からはバックパックの製造に乗り出して、登山用リュックのブランドとして名を上げています。

1970年代に開発した防水ナイロン素材「KS-100e」や、1980年代に軽量フットウェアへ進出したKSBシリーズも、カリマーを代表する製品です。2004年には英国のSports Direct(現Frasers Group)グループの傘下に入り、現在はランニングシューズを含むスポーツ用品やアウトドア用品を英国で展開しています。

創業期の自転車バッグに由来するWeathertiteの名前は、現行のランニングシューズに使われている防水技術「WeatherTite」にも受け継がれています。アウトドア用品で培った防水とグリップの技術を、ランニングシューズにも取り入れている点がカリマーの特徴です。

カリマーのランニングシューズの特徴・強み

カリマーのランニングシューズは、舗装路を走るロードモデルと山道を走るトレイルモデルに加え、陸上競技のトラック用スパイクまでそろう幅広さが強みです。走り始めたばかりの入門者向けのモデルもあれば、週末にトレイルを走るランナーやレースで自己ベストを狙うランナー向けのモデルもあり、レベルと用途に合わせて選べます。

多くのモデルが、地面に接する靴底のアウトソールにカリマー独自のDynagripラバーを使い、足裏の湿気をコントロールするOrthoLiteインソールを組み合わせた作りです。雨の日や濡れた路面でも足元が滑りにくく、長時間履いても足裏がドライに保たれやすいため、天候が変わりやすい日のランニングでも快適に走れます。

さらに、カリマーは「Duma 6」や「Sabre V4」などのランニングシューズでキッズやジュニア向けのサイズも展開しています。親子で同じブランドのランニングシューズをそろえたい家族にも選びやすいブランドです。

カリマーのランニングシューズは日本で買える?購入時の注意点

カリマーのランニングシューズは、日本国内で正規販売されていない点に注意が必要です。日本の公式サイトを運営するカリマーインターナショナルはリュックやバッグ、アパレル、アクセサリーを中心に扱っており、シューズのカテゴリーはありません。

国内で新品を購入するなら、楽天市場などで「海外通販」と表記された並行輸入品を選ぶ方法が中心になります。カリマーのランニングシューズは英国表記のUKサイズが基本のため、普段履いている日本サイズ(cm)との対応をショップのサイズ表で確かめてから注文することが大切です。

並行輸入品は、返品や交換の条件がショップごとに異なる点にも注意が必要です。サイズが合わなかった場合の対応や届くまでの日数をあらかじめ確認しておくと、カリマーのランニングシューズを安心して購入できます。

カリマーのランニングシューズの機能とテクノロジー

グリップと防水で足元を守る4つの技術の部位別図解: アウトソール=Dynagrip、アッパー=WeatherTite、インソール=OrthoLite、かかと=TPUケージ

カリマーのランニングシューズには、アウトドアブランドとして培ってきたグリップと防水の技術が取り入れられています。ロードでもトレイルでも足元を安定させる工夫が多く、雨や泥の多いコンディションで違いがはっきり出る作りです。

ここではカリマーの製品に搭載されている独自テクノロジーと、履き心地や安定感を支える主要な機能を解説します。各機能の役割を押さえておくと、後半の全モデル比較で自分に合うランニングシューズを絞り込みやすくなります。

カリマーのランニングシューズに採用されている主なテクノロジーは以下の4つです。

  • Dynagrip(ダイナグリップ)ラバーアウトソール
  • WeatherTite(ウェザータイト)防水アッパー
  • OrthoLite(オーソライト)インソール
  • ホットメルト/TPUケージアッパー|トレイルで足のブレを抑える補強構造

Dynagrip(ダイナグリップ)ラバーアウトソール

Dynagrip(ダイナグリップ)は、カリマーが多くのランニングシューズの靴底に採用している独自のラバーアウトソールです。トラクション(路面をとらえて滑りを防ぐ力)の高いラバーを使い、舗装路から土の道まで安定した接地を生み出します。

トレイル向けのモデルでは、Dynagripの表面にマルチディレクショナルラグ(さまざまな向きに配置した突起)を設けたパターンがカリマーの定番です。向きの異なるラグが土や泥、砂利の混じった路面に食い込み、滑りやすい道や凹凸のある道でも足元をとらえます。

Dynagripを搭載したカリマーのランニングシューズは、天候が変わっても路面をしっかりとらえるため、雨上がりのロードや泥の残るトレイルでも足元を気にせず走れます。滑りやすい路面での踏ん張りを重視するランナーにおすすめのテクノロジーです。

WeatherTite(ウェザータイト)防水アッパー

WeatherTite(ウェザータイト)は、カリマーがトレイル向けのランニングシューズに採用している防水アッパーの技術です。アッパー(足の甲を覆う靴の上部)から雨や泥水が入り込むのを防ぎ、悪天候の中でも足をドライに保ちます。

WeatherTiteという名前の由来は、カリマーが創業期に販売していた自転車バッグ「Weathertite」シリーズです。同じカリマーの防水モデルでも、「Caracal WP」は防水メンブレン(靴の内側に挟み込んで水の浸入を防ぐ薄い膜)と表記されており、WeatherTiteとは呼び名が異なります。

雨の日のトレイルや水たまりの多い林道でも、WeatherTiteを搭載したカリマーのランニングシューズなら足が濡れにくいのが利点です。天候に左右されずに走りたいトレイルランナーや、冬場の冷たい雨の中でも練習を続けたい人におすすめします。

OrthoLite(オーソライト)インソール

OrthoLite(オーソライト)は、カリマーの多くのランニングシューズに採用されているインソール(靴の中敷き)です。多くのスポーツブランドが使うクッション素材の中敷きで、通気性の高い構造により足裏の蒸れを抑えます。

カリマーはOrthoLiteを、ロード用のクッションモデルから防水のトレイルモデルまで幅広く取り入れています。着地の衝撃を足裏でやわらかく受け止めつつ湿気を管理するため、長い距離を走った後半でも足がドライな状態を保ちやすい点が特徴です。

OrthoLiteを搭載したカリマーのランニングシューズは、ランニングだけでなくジムでのトレーニングや通勤など、長時間履く場面でも快適さが続きます。走る日も普段の日も1足で過ごしたい人におすすめの機能です。

ホットメルト/TPUケージアッパー|トレイルで足のブレを抑える補強構造

ホットメルトやTPUのケージアッパーは、カリマーのトレイル向けランニングシューズに使われているアッパーの補強構造です。ケージとは足を囲むように配置した補強パーツのことで、メッシュなどのやわらかい生地の上から足を支え、シューズの中で足が動くのを抑えます。

ホットメルトとは、熱で溶かした樹脂を生地に貼り合わせて、縫い目を減らしながら必要な部分だけを補強する加工方法です。TPU(熱可塑性ポリウレタン)は軽くて丈夫な樹脂素材で、カリマーはリップストップ(格子状に補強糸を織り込んだ裂けにくい生地)と組み合わせたり、軽量なPU(ポリウレタン)のケージを使ったりと、モデルごとに補強の方法を使い分けています。

カリマーのケージアッパーが足をしっかりホールドするため、木の根や石が転がる不整地でも足の横ブレが起こりにくくなります。軽さを保ちながら安定感を得られるので、トレイルランニングを始めたい人や、未舗装路で足元のぐらつきが気になるランナーにおすすめの構造です。

カリマーのランニングシューズ全モデルの種類と違いを比較

走る場所とレベルで選べるラインナップの図解(横=主に走る場所、縦=レベル): Tempo Plus、Rapid 5、Tempo 8、Stride、Duma 6、KRN、Elite、Caracal TR、Apex V4、Sabre V4、Te

ここではカリマーのランニングシューズ全モデルの種類と違いを解説します。ラインナップは舗装路を走るロードモデル、山道や未舗装路を走るトレイルモデル、陸上競技用のトラックスパイクに分かれ、走る場所によって選ぶべきモデルが大きく変わるのが特徴です。

比較表では用途や防水性に加え、ミッドソール(靴底の中間にあるクッション層)とアッパー、アウトソールの素材を比べています。比較表のあとに各モデルの特徴とおすすめのランナー像を、クッション性や走行性能を重視した上位モデルから入門モデルの順に紹介します。

スクロールできます
モデル名 用途 ミッドソール アッパー アウトソール 防水性
Tempo Plus ロード K-MAXフォーム エンジニアードメッシュ 高トラクションラバー –
Rapid 5 ロード 改良クッショニング エンジニアードメッシュ 高トラクションラバー –
Apex V4 Waterproof トレイル – WeatherTite防水アッパー Dynagrip(ラグ付き) 防水
Sabre V4 トレイル EVA ワンピース+ホットメルトケージ Dynagrip(多方向ラグ) –
Tempo 8 ロード デュアルレイヤーEVA エンジニアードメッシュ 高トラクションラバー –
Tempo 8 Trail トレイル 軽量ミッドソール リップストップ/TPU Dynagrip(多方向ラグ) –
Stride ロード EVA エンジニアードメッシュ Dynagrip –
Elite マルチサーフェス フルレングスEVA 通気メッシュ+テープサポート Dynagrip –
Caracal WP トレイル EVA テキスタイル Dynagripラバー 防水
Caracal TR トレイル/普段履き EVA 軽量PUケージ Dynagripラバー –
Duma 6 ロード(入門) Phylon(ラバーポッド付き) シームレスニット ラバー –
KRN ロード(入門) 軽量(ラバーポッド付き) 通気メッシュ – –
Run Spike 6 トラック TPUプレート 軽量セキュアフィット 交換式スチールスパイク –

Tempo Plus

Tempo Plusの製品画像

項目 内容
モデル名 Tempo Plus
用途 ロード
ミッドソール K-MAXフォーム
アッパー エンジニアードメッシュ
アウトソール 高トラクションラバー

「Tempo Plus」は、カリマーのロード向けランニングシューズの中でもクッション性を最上位クラスに設定したモデルです。毎日舗装路で距離を重ねるランナーに向けて作られており、長い舗装路でも着地が想像以上にやわらかく感じられます。

カリマーはK-MAXフォームのミッドソールに、軽く通気性の高いエンジニアードメッシュ(部位ごとに編み方を変えたメッシュ生地)のアッパーを組み合わせています。内部ヒールカウンター(かかとを支える芯材)がかかとを固定するので、ペースを上げても足元がぶれにくい設計です。

OrthoLiteインソールが足裏の湿気を抑え、反射材付きのヒールプル(かかとのつまみ)が日の短い季節の朝ランや夕方のランで周囲からの視認性を高めます。慣らし履きをしなくても初日から足が安定するフィット感で、自己ベストを狙う5kmレースやジムでのトレーニングにも使えます。

着地の衝撃をできるだけやわらげながら、毎日のロードで走行距離を伸ばしたいランナーにおすすめのカリマーの上位モデルです。メンズとレディースの両方が展開されています。

Rapid 5

Rapid 5の製品画像

項目 内容
モデル名 Rapid 5
用途 ロード
ミッドソール 改良クッショニング
アッパー エンジニアードメッシュ
アウトソール 高トラクションラバー

「Rapid 5」は、普段のランにもレース当日にも1足で対応する、カリマーのロード向けランニングシューズです。自己ベストの更新を目指すランナーに向け、前作から受け継いだなじみのあるフィット感を保ちながら、クッション性とサポート性を強化しています。

アップグレードされたクッショニングシステムが反発と快適性を高め、長い距離でも着地の衝撃を抑えて滑らかな体重移動を助けます。軽く柔軟なエンジニアードメッシュのアッパーに、ロードをしっかりとらえる高トラクションラバーのアウトソールを合わせたカリマーらしい組み合わせです。

ゆっくり距離を踏む日もペースを上げてレースに臨む日も、同じ1足で走れるのが「Rapid 5」の強みです。クッションのやわらかさを最優先するなら「Tempo Plus」、スピード練習やレースまで1足でまかないたいなら「Rapid 5」と選び分けると迷いません。レース志向のランナーにおすすめのモデルで、カリマーはメンズとレディースに加えてジュニア向けも展開しています。

Apex V4 Waterproof

Apex V4 Waterproofの製品画像

項目 内容
モデル名 Apex V4 Waterproof
用途 トレイル
ミッドソール –
アッパー WeatherTite防水アッパー
アウトソール Dynagrip(ラグ付き)

「Apex V4 Waterproof」は、カリマーが高性能なトレイルランニングシューズと位置づける本格派のモデルです。起伏の激しい地形や悪天候の中を走るために作られており、雨や泥の多いコンディションでも足を守る防水性能を備えています。

カリマー独自のWeatherTite防水アッパーが雨や泥水の浸入を防ぎ、OrthoLiteインソールが通気性のあるクッションで足裏を支えます。深めのラグを刻んだDynagripアウトソールは、登り坂や砂利の浮いたゆるい路面でもグリップを保つ設計です。

水たまりやぬかるみの多い林道、雨の日の山道でも足が濡れにくく、天候を理由に練習を休まずに済みます。一方で、晴れた日のロードが中心なら、通気性に優れるメッシュアッパーのロードモデルのほうが快適です。天候に左右されずにトレイルを走りたいランナーにおすすめの防水モデルで、カリマーはメンズとレディースを展開しています。

Sabre V4

Sabre V4の製品画像

項目 内容
モデル名 Sabre V4
用途 トレイル
ミッドソール EVA
アッパー ワンピース+ホットメルトケージ
アウトソール Dynagrip(多方向ラグ)

「Sabre V4」は、さまざまなトレイルコンディションでしっかりグリップする、カリマーのダイナミックなトレイルランニングシューズです。ロードを離れて野山へ走りに出かけるランナーに向け、シンプルで軽快な走りを重視して作られています。

軽量なワンピースアッパー(継ぎ目の少ない1枚構造のアッパー)にホットメルトケージを重ね、素早く締めて固定できるスピードロッキングレースシステムを組み合わせた構造です。凹凸のある地面でも足がシューズの中でずれにくく、EVAミッドソール(軽量な発泡樹脂のクッション材)が着地のたびに衝撃をやわらげます。

マルチディレクショナルラグを備えたカリマーのDynagripラバーが、土や泥、砂利の混じった路面に食い込んで足元をとらえます。防水仕様のモデルではないため、雨の日の山道よりも晴れた日のトレイルで軽快さを生かせるモデルです。

ロードからトレイルへ走る場所を広げたいランナーや、軽い足取りで野山を走りたい人におすすめします。カリマーはメンズとレディースに加え、ジュニア向けも展開しています。

Tempo 8

Tempo 8の製品画像

項目 内容
モデル名 Tempo 8
用途 ロード
ミッドソール デュアルレイヤーEVA
アッパー エンジニアードメッシュ
アウトソール 高トラクションラバー

「Tempo 8」は、毎日のトレーニングにも週末のレースにも、公園での軽いジョグにも使える、カリマーのロード用スタンダードモデルです。距離を問わず走れる設計で、気軽に走る日も自己ベストを狙う日も快適さとサポートを両立します。

カリマーが採用するデュアルレイヤーEVAミッドソール(2層構造のEVAミッドソール)は着地の快適性を高め、かかとからつま先への滑らかな体重移動を助けます。エンジニアードメッシュのアッパーが軽さと通気性を両立し、高トラクションラバーのアウトソールがロードへの確かな接地感を生み出す組み合わせです。

練習用とレース用を分けず、ロード中心に1足で走りたいランナーにおすすめのモデルです。公園のジョグにも週末の大会にも履き替えずに対応できるため、カリマーのランニングシューズ選びで迷ったときの基準になります。メンズとレディースの両方が展開されています。

Tempo 8 Trail

Tempo 8 Trailの製品画像

項目 内容
モデル名 Tempo 8 Trail
用途 トレイル
ミッドソール 軽量ミッドソール
アッパー リップストップ/TPU
アウトソール Dynagrip(多方向ラグ)

「Tempo 8 Trail」は、ロード用の「Tempo 8」と同じTempoシリーズに属する、カリマーのトレイル向けモデルです。オフロードランやぬかるんだ公園でのランニング、舗装路と土の道が混ざるマルチサーフェスでのトレーニングに向いています。

カリマーは軽量なミッドソールで凹凸のある地面でもクッション性とコントロール性を確保し、マルチディレクショナルラグを備えたDynagripラバーで、ゆるい路面や滑りやすい路面に食い込むグリップを持たせています。リップストップとTPUを組み合わせた硬めのアッパーとしっかり締まるシューレースが足を固定し、機敏な動きを妨げない作りです。

雨上がりの芝生や未舗装の遊歩道など、ロードシューズでは滑りやすい場所でも安心して走れます。公園や河川敷の未舗装路を走る機会が多い人や、トレイルランニングを気軽に始めたい人におすすめのモデルです。カリマーはメンズとレディースに加え、キッズ向けもそろえています。

Stride

Strideの製品画像

項目 内容
モデル名 Stride
用途 ロード
ミッドソール EVA
アッパー エンジニアードメッシュ
アウトソール Dynagrip

「Stride」は、毎日のロードランニング向けに軽いクッション性と持続的な安定感を両立した、カリマーのニュートラルタイプのランニングシューズです。ニュートラルとは、足の内側への倒れ込みを補正する機能を持たない標準的なタイプを指し、クセのない履き心地が特徴です。

EVAミッドソールが着地の衝撃を軽やかにやわらげ、ロード向けに設計されたDynagripソールが舗装路で確かなグリップを発揮します。メッシュライニング付きのエンジニアードメッシュアッパーやOrthoLiteインソール、内部ヒールカウンターを組み合わせ、カリマーは通気性とフィット感を高めています。

近所を短く走る日にも距離を重ねる日にも合わせやすい、日常のランニング向けの1足です。ランニングを習慣にしたい人や、クセのないニュートラルな履き心地を求めるランナーにおすすめで、カリマーはメンズモデルとして展開しています。

Elite

Eliteの製品画像

項目 内容
モデル名 Elite
用途 マルチサーフェス
ミッドソール フルレングスEVA
アッパー 通気メッシュ+テープサポート
アウトソール Dynagrip

「Elite」は、ロードと未舗装路の両方を走るマルチサーフェス向けに作られた、カリマーの軽快なランニングシューズです。軽く柔軟で通気性の高いアッパーを採用しており、走る場所を選ばずに機敏な足運びができます。

アッパーのテープサポートが足を固定し、PU素材のヒールとトゥ(つま先)が道を外れたトレイルでの保護と安定感を生み出します。カリマーが特に快適な素材の1つと位置づけるフルレングスEVAミッドソールは、つま先からかかとまで全面にクッションを配置した構造です。

多方向にグリップするDynagripラバーと組み合わせているため、舗装路と土の道が交互に現れるコースでも履き替えずに走れます。ぬかるみや急斜面の多い山道が中心なら、トレイル専用の「Sabre V4」を選ぶほうが安心です。1足でロードもトレイルも楽しみたいランナーにおすすめのモデルで、カリマーはメンズ向けに展開しています。

Caracal WP

Caracal WPの製品画像

項目 内容
モデル名 Caracal WP
用途 トレイル
ミッドソール EVA
アッパー テキスタイル
アウトソール Dynagripラバー

「Caracal WP」は、どんな天候でも頼れる足元を求めるトレイル愛好家に向けて作られた、カリマーの防水モデルです。しっかりとしたフィット感と快適なクッション性を備え、長めのハイキングや日々のアウトドアにも対応します。

防水メンブレンが雨や水たまりから足を守り、OrthoLiteインソールとEVAミッドソールが足裏のクッション性を高めます。テキスタイル(布製素材)のアッパーに、カリマーのDynagripラバーアウトソールを組み合わせた構成です。

Dynagripが滑りやすい路面でも安定した接地を生むため、走りの軽快さよりも全天候での歩きやすさと足の保護を重視したい場面に向いています。雨の日のジョグやトレイルウォークで履ける防水シューズが欲しい人におすすめで、カリマーはメンズとレディースを展開しています。

Caracal TR

Caracal TRの製品画像

項目 内容
モデル名 Caracal TR
用途 トレイル/普段履き
ミッドソール EVA
アッパー 軽量PUケージ
アウトソール Dynagripラバー

「Caracal TR」は、トレイルでの冒険にも日常の街歩きにも兼用できる、カリマーのトレイル向けモデルです。朝から晩まで快適に履けるクッション性と、しっかりとしたサポート性を両立しています。

軽量なPUアッパーケージが足を安定した位置に固定し、OrthoLiteインソールとEVAミッドソールが軽い走り心地と滑らかな足運びを生み出します。カリマーのDynagripラバーアウトソールはさまざまな路面で高いトラクションを発揮し、舗装路でも土の道でも足元が安定する作りです。

同じCaracalシリーズの「Caracal WP」と違って防水機能を持たない代わりに、軽快に動ける点がCaracal TRの特徴です。週末のトレイルと普段履きを1足でまかないたい人や、防水機能より軽さを重視するランナーにおすすめします。カリマーはメンズとレディースの両方を展開しています。

Duma 6

Duma 6の製品画像

項目 内容
モデル名 Duma 6
用途 ロード(入門)
ミッドソール Phylon(ラバーポッド付き)
アッパー シームレスニット
アウトソール ラバー

「Duma 6」は、カリマーがランニングを始める初心者に最適と説明する、入門向けのランニングシューズです。デイリーランやジムでのトレーニング、普段履きまで幅広い場面で使える汎用性も魅力です。

縫い目のないシームレスニットアッパーが丈夫で柔軟なフィット感を生み、OrthoLiteインソールが足裏の快適さを高めます。Phylon(EVAを圧縮成形した軽量なクッション素材)のミッドソールにはラバーポッド(部分的に配置したゴムのパーツ)を組み合わせ、カリマーは軽さを保ちながらグリップと衝撃吸収性を高めています。

入門向けの設計なので、レースで記録を狙う段階になったら「Rapid 5」などのレース対応モデルが候補です。ランニングを始めたい人や、ジム用と普段履きを1足で兼ねたい人におすすめで、カリマーはメンズとレディースに加えてキッズ向けまで展開しています。

KRN

KRNの製品画像

項目 内容
モデル名 KRN
用途 ロード(入門)
ミッドソール 軽量(ラバーポッド付き)
アッパー 通気メッシュ
アウトソール –

「KRN」は、カリマーがエントリーレベルのランニングシューズと位置づける、ランニングの第一歩に向けたシンプルなモデルです。朝のジョグやジムでのトレーニング、トレッドミル(屋内用のランニングマシン)でのワークアウトなど、軽めのトレーニングに向いています。

カリマーは軽量設計で足の疲れを抑え、通気性のあるメッシュアッパーで足を涼しく保っています。パッド入りのヒールカラー(かかと周りの履き口)が足首まわりの当たりをやわらげ、ラバーポッド付きの軽量ミッドソールがクッション性とグリップを両立する構成です。

同じ入門向けの「Duma 6」がニットアッパーとOrthoLiteインソールで履き心地を高めているのに対し、「KRN」は通気メッシュと軽さを重視した作りです。週末のカジュアルな外出にもなじむデザインなので、ジョギングやウォーキングから運動を始めたい人におすすめします。メンズとレディースが展開されています。

Run Spike 6

Run Spike 6の製品画像

項目 内容
モデル名 Run Spike 6
用途 トラック
ミッドソール TPUプレート
アッパー 軽量セキュアフィット
アウトソール 交換式スチールスパイク

「Run Spike 6」は、トラック競技でスピードと精度を追求するアスリートに向けた、カリマーの陸上競技用スパイクです。レース当日や本格的なトレーニングで、スタートからの鋭い加速とコーナーでのコントロールを支えます。

カリマーはTPUプレートで力強い推進力を生み出し、交換式のスチールスパイクでトラックに合わせてグリップを調整できるようにしています。軽量でフィット性の高いアッパーがシューズ内での足のズレを抑えるため、高速で走る場面でも足元が安定する設計です。

ロードやトレイル用のランニングシューズとは異なるトラック専用モデルのため、日本国内の陸上競技会で使う場合は、大会ごとに定められたスパイクピンの長さや本数の規定に合っているかを事前に確かめておくことが大切です。トラック種目でタイムの向上を目指す選手におすすめのスパイクで、カリマーはジュニア向けのスパイクも展開しています。

カリマーのランニングシューズ全モデル比較まとめ

本記事では、カリマーのランニングシューズの特徴や独自テクノロジーを解説し、現行の全モデルを比較しました。クッション性を重視したロード向けの「Tempo Plus」やレースにも使える「Rapid 5」、防水トレイルモデルの「Apex V4 Waterproof」、入門向けの「Duma 6」や「KRN」など、走る場所とレベルに合わせて選べるラインナップがそろっています。

カリマーのランニングシューズは、舗装路かトレイルかトラックかという走る場所、雨の日も走るかどうか、入門なのか日常ランなのかレースなのかという経験レベルの3点で絞り込むと、候補を迷わず選べます。雨の多い時期にトレイルを走るならWeatherTiteを搭載した「Apex V4 Waterproof」、走り始めたばかりなら「Duma 6」や「KRN」がおすすめです。

国内正規品がないため、購入するときはUKサイズの表記とショップごとの返品条件を確認しておくと失敗を防げます。本記事が、カリマーのランニングシューズから自分の走り方に合う1足を選ぶ参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからランニングに親しみ、これまで複数ブランドのランシューを実際に購入して履き比べてきました。このサイトでは各モデルの機能やテクノロジーの違い、選び方をランナー目線で整理し、用途・性能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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