【SALOMON】ランニングシューズ全種類を比較|ロード&トレイルのおすすめはどれ?

  • SALOMONのランニングシューズは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • ロードとトレイル、どちらのSALOMONシューズが自分に合っているのだろうか
  • S/LABとスタンダードラインの違いはなんだろうか

SALOMON(サロモン)は1947年にフランスで創業した山岳ギアの老舗ブランドで、トレイルランニングシューズとロードランニングシューズの両方を本格的に展開する数少ないメーカーです。S/LABシリーズをはじめとするトップアスリート向けモデルからトレイルラン入門者向けのエントリーモデルまで、幅広いラインナップを揃えています。

ただし自分のレベルや用途に合わないSALOMONのランニングシューズを選ぶと、本来のパフォーマンスを発揮できず、レースや練習で思うような走りができなくなってしまいます。

この記事では、SALOMONのランニングシューズの特徴やテクノロジーをわかりやすく解説し、全モデルのスペックと違いを比較します。S/LABプレミアムからスタンダードラインまで、ロードもトレイルも幅広くカバーしますので、SALOMONのシューズ選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

タップできる目次

SALOMON(サロモン)とはどんなランニングシューズブランド?特徴と評判を紹介

SALOMONは、山岳スポーツを中心に幅広いアウトドアギアを展開するフランス発祥のスポーツブランドです。ランニングシューズの世界では特にトレイルランニングシューズでの評価が高く、世界のトップアスリートから支持を集めています。

SALOMONのブランドコンセプトと歴史

SALOMONは1947年、フランス南東部の山岳都市アヌシーでフランソワ・サロモン一家がスキーエッジの製造工場を設立したことから始まります。

雪山に囲まれた地域柄、SALOMONはスキーエッジからスキービンディングへと製品領域を広げ、スキービンディングメーカーとして世界トップの評価を確立しました。その後、スキーブーツや登山靴の開発を経て、1990年代にトレイルランニングシューズ市場へと本格参入します。

SALOMONが掲げるブランドフィロソフィは「PLAY(遊ぶ)」です。山岳フィールドでの楽しさを追求するというコンセプトのもと、スキーやトレイルランニングで培ったテクノロジーをランニングシューズに凝縮しています。現在はフィンランドのアメアスポーツグループ傘下となり、グローバルな規模でプロダクト開発を続けています。

SALOMONランニングシューズの特徴・強み

SALOMONのランニングシューズの最大の特徴は、山岳ギアで培った「グリップ力」「保護性」「フィット感」の三要素を高いレベルで両立している点です。

ロードとトレイルの両カテゴリで妥協なく作り込むブランドは数少なく、SALOMONはその希少なポジションを確立しています。特にウルトラディスタンスのトレイルランナーからの支持が厚く、UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)などの世界最高峰のウルトラレースでも多くのトップ選手が着用しています。

SALOMONのプロダクト開発は「S/LAB(エスラボ)」と呼ばれるトップアスリート向けプレミアムラインを軸に進みます。S/LABで実戦検証された最先端技術が、スタンダードラインへと段階的に展開されていく開発体制が、SALOMONの製品全体のクオリティを底上げしています。

SALOMONの価格帯とラインナップ構成

SALOMONのランニングシューズは、大きく「S/LABプレミアムライン」と「スタンダードライン」の2階層構造になっています。

ロードランニングシューズはS/LABが26,400〜35,200円、スタンダードが17,600〜19,800円の価格帯で展開されています。トレイルランニングシューズはS/LABが27,500〜38,500円、スタンダードが15,400〜22,000円の価格帯です。

用途別には「ロードランニング」「トレイルランニング」「グラベル(舗装路と未舗装路の混合)」の3カテゴリをカバーしており、初心者からウルトラレースを目指す上級者まで対応するラインナップを揃えています。

SALOMONランニングシューズの機能とテクノロジー

ここでは、SALOMONのランニングシューズに搭載されている独自テクノロジーを解説します。各モデルの違いを理解するうえで欠かせない知識なので、シューズ選びの前にぜひ確認してください。

SALOMONのランニングシューズに搭載されている代表的なテクノロジーは以下のとおりです。

  • Energy Foam+|PEBAベースの高反発ミッドソールフォーム
  • Energy Blade|フルレングスカーボンファイバープレート
  • Contagrip|路面適応型アウトソールコンパウンド
  • Matryxアッパー|ケブラー繊維で耐久性と軽量性を両立
  • Quicklace|ワンタッチで締められるシューレースシステム
  • Reverse Camber|湾曲ミッドソールによる前進サポート設計

Energy Foam+|PEBAベースの高反発ミッドソールフォーム

Energy Foam+は、SALOMONのロードレーシングモデルに採用される最新世代の高性能ミッドソールフォームです。

PEBA(ポリエーテルブロックアミド)を主原料とする素材設計が採用されており、従来のEVAフォームをはるかに超える反発性と軽量性を実現しています。着地のたびにエネルギーを素早く返還するため、一歩ごとの蹴り出しが軽快になります。

SALOMONのS/LAB PHANTASM 3などのレーシングモデルに搭載されており、軽量性・反発性・耐久性のバランスを追求した素材設計が特徴です。スタンダードラインのoptiFOAM²と比較して、より高いエネルギーリターン率を誇ります。

Energy Blade|フルレングスカーボンファイバープレート

Energy BladeはSALOMONが採用するフルレングスのカーボンファイバープレートで、シューズの前足部から踵部にかけてミッドソール内に内蔵されています。

カーボンファイバーの高い剛性を利用して、踏み込んだ力を効率よく推進力に変換します。プレートが撓むことでエネルギーを蓄積し、蹴り出し時にそのエネルギーを一気に解放する仕組みです。

SALOMONのS/LAB PHANTASM 3などのトップレーシングモデルに採用されており、フルマラソンのタイムを縮めたいシリアスランナーのパフォーマンス向上をもたらします。スタンダードラインのSPECTUR 3にはグラスファイバー複合素材のEnergy Blade CFが搭載されています。

Contagrip|路面適応型アウトソールコンパウンド

ContagripはSALOMONの代名詞ともいえる独自のアウトソールコンパウンドで、さまざまな路面条件に対応するグリップ性能が特徴です。

SALOMONは走る路面に応じて複数のContagripを使い分けます。ロードランニング向けには「Road Contagrip」が採用され、舗装路での耐久性と密着性に優れたフラット幅広ラグを特徴とします。トレイルランニング向けには「All Terrain Contagrip」が使用され、濡れた路面・岩場・泥道などさまざまな路面で安定したグリップを発揮します。

さらに泥濘路専用の「Mud Contagrip」はSPEEDCROSS 6に採用されており、ぬかるんだ泥地でも食いつく深いラグパターンを備えています。用途に合ったContagripが各モデルに搭載されているため、SALOMONのシューズを選ぶ際はアウトソールの種類も確認することをおすすめします。

Matryxアッパー|ケブラー繊維で耐久性と軽量性を両立

MatryxはSALOMONが独自開発した高機能アッパー素材で、特許技術によりアラミド繊維(ケブラー繊維)と技術的ヤーンを織り込んだ複合素材です。

防弾チョッキや切断保護手袋にも使われるケブラー繊維の高い強度を活かし、岩や木の根による摩耗・損傷に対する耐久性を大幅に高めています。それでいながら通気性を確保した軽量な仕上がりとなっており、長距離トレイルでも快適さを維持します。

SALOMONのS/LAB GENESISやS/LAB PULSAR 4、S/LAB ULTRA GLIDE 2、S/LAB ULTRA V2、そしてスタンダードラインのGENESISなど、テクニカルトレイルランシューズを中心に広く採用されています。

Quicklace|ワンタッチで締められるシューレースシステム

QuicklaceはSALOMONが特許を持つ独自のシューレースシステムで、コードを上に引くだけでシューズ全体を均一に締め付けられるワンプル(片手操作)の締結機構です。

ケブラー繊維製のコードを使用しており、引っ張りに対する高い強度と耐久性を誇ります。締め付け後は余ったコードをアッパーの専用ポケットに収納できるため、走行中にレースが引っかかる心配もありません。

トレイルランニングやウルトラレースでは、エイドステーションでの素早い着脱や、走行中のシューズの締め直しが必要になる場面が多くあります。SALOMONのQuicklaceは、そういったレースシーンでの実用性を高める機能として、多くのトレイルランシューズに採用されています。

Reverse Camber|湾曲ミッドソールによる前進サポート設計

Reverse Camberは、SALOMONがロードランニングシューズに採用する独自のミッドソール形状(ジオメトリ)です。

ロッカー形状と同様に、踵から爪先にかけてミッドソールが緩やかな弧を描く設計となっており、体重移動を自然な前進運動にスムーズにつなげます。「転がるような走り」を促すことで、長距離ランニング時の脚への負担を軽減する効果があります。

SALOMONのAERO GLIDE 4シリーズに採用されており、まるで宙に浮いているような感覚で走れるとユーザーから高く評価されています。デイリートレーニングや初心者のジョギングにも適した快適な走行感を実現しています。

SALOMONランニングシューズの全種類を比較

ここでは、SALOMONのランニングシューズの全モデルの種類と違いを解説します。グループごとの比較表とモデル詳細を順に紹介しますので、全体像を把握したうえで各モデルの詳細をご確認ください。SALOMONのランニングシューズを以下の4つのシリーズ別に解説します。

  • S/LABプレミアム トレイルランシリーズ(競技志向ハイエンド)
  • S/LABプレミアム ロードランシリーズ(レーシングハイエンド)
  • トレイルランニング スタンダードシリーズ(定番ライン)
  • ロードランニング スタンダードシリーズ(普段使い〜トレーニング向け)

S/LABプレミアム トレイルランシリーズ(競技志向ハイエンド)

SALOMONのS/LABプレミアム トレイルランシリーズは、トップアスリートの実戦フィードバックをもとに最高素材・最新テクノロジーを惜しみなく投入したトレイルランニング用最上位グループです。ウルトラディスタンスから短距離テクニカルまで、競技用途に応じた全7モデルを揃えています。比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名重量ドロップスタック高(かかと)アッパー素材適正用途価格(税込)
S/LAB ULTRA DUST315g6mm41mmテキスタイル/合成ウルトラ・砂漠レース¥38,500
S/LAB ALPINWAY360g9mm24mmテキスタイル/合成スカイ・アルパインラン¥35,200
S/LAB GENESIS SPINE330g8mm33mmテキスタイル/合成テクニカル・ロングトレイル¥33,000
S/LAB ULTRA GLIDE 2302g6mm41mmMatryx Microウルトラ・ロングトレイル¥33,000
S/LAB PULSAR 4250g6mm34mmMatryxショート〜ミドル競技¥29,700
S/LAB ULTRA V2290g8mm28.5mmMatryx100Kクラス汎用¥28,600
S/LAB GENESIS258g8mm34mmMatryxテクニカル全般¥27,500

S/LAB ULTRA DUST(38,500円)

S/LAB ULTRA DUSTの製品画像

項目内容
モデル名S/LAB ULTRA DUST
重量315g
ドロップ6mm
スタック高(かかと)41mm
適正用途ウルトラ・砂漠レース

SALOMONの「S/LAB ULTRA DUST」は、砂漠や乾燥した過酷な環境での100マイル超のウルトラディスタンスを想定して設計されたトレイルランニングシューズです。

41mmの高いスタック高が長時間走行での脚へのダメージを軽減し、高耐久アッパーが砂粒の侵入や摩耗から足を徹底的に保護します。安定性を最優先に設計されたミッドソール構造により、悪路でも重心をブレさせずに走り続けられます。

SALOMONの「S/LAB ULTRA DUST」は、砂漠系トレイルレースや超長距離のウルトラレースで完走・上位入賞を狙うエリートトレイルランナーに向けたシューズです。

S/LAB ALPINWAY(35,200円)

S/LAB ALPINWAYの製品画像

項目内容
モデル名S/LAB ALPINWAY
重量360g
ドロップ9mm
スタック高(かかと)24mm
適正用途スカイ・アルパインラン

SALOMONの「S/LAB ALPINWAY」は、岩稜帯や急斜面が連続するスカイランニングおよびアルパインランニングに特化したトレイルランニングシューズです。

スタック高24mmというS/LABシリーズ随一の薄いソール設定により、岩場での高い接地感と正確な体重移動を実現しています。岩稜帯や濡れた急斜面でも滑りにくい専用Contagripアウトソールと、ミッドソール内のシャンクが足裏を保護します。

SALOMONの「S/LAB ALPINWAY」は、スカイランニングの競技に挑戦するランナーや、アルパインルートを素早く縦走したいマウンテンランナーにおすすめです。

S/LAB GENESIS SPINE(33,000円)

S/LAB GENESIS SPINEの製品画像

項目内容
モデル名S/LAB GENESIS SPINE
重量330g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)33mm
適正用途テクニカル・ロングトレイル

SALOMONの「S/LAB GENESIS SPINE」は、S/LAB GENESISをベースに脊椎(SPINE)構造の中足部サポートシャーシを追加したトレイルランニングシューズです。

SPINE構造により中足部のねじれを抑制し、テクニカルな路面での接地の安定性を一段と高めた設計となっています。標準のS/LAB GENESISより重量は増すものの、その分だけ過酷なテクニカルトレイルでの信頼性が向上しています。

SALOMONの「S/LAB GENESIS SPINE」は、石や木の根が多いテクニカルトレイルで高い安定性を求める中・上級トレイルランナーで、S/LAB GENESISの走り心地をベースにしたいという方におすすめです。

S/LAB ULTRA GLIDE 2(33,000円)

S/LAB ULTRA GLIDE 2の製品画像

項目内容
モデル名S/LAB ULTRA GLIDE 2
重量302g
ドロップ6mm
スタック高(かかと)41mm
適正用途ウルトラ・ロングトレイル

SALOMONの「S/LAB ULTRA GLIDE 2」は、SALOMONトレイルシューズのベストセラー「ULTRA GLIDE」シリーズのS/LABプレミアム版として進化を重ねた最新モデルです。

41mmの厚底クッションと高反発フォームを組み合わせることで、50K〜100マイルクラスの超長距離で生じる脚の疲労蓄積を大幅に軽減します。Matryx Microアッパーが耐久性と軽量性を両立し、ロングトレイルでも安定したパフォーマンスを維持します。

SALOMONの「S/LAB ULTRA GLIDE 2」は、ウルトラトレイルレースで脚のダメージを最小限に抑えてゴールを目指すランナーや、クッション性を最優先に選びたいウルトラトレイルランナーにおすすめです。

S/LAB PULSAR 4(29,700円)

S/LAB PULSAR 4の製品画像

項目内容
モデル名S/LAB PULSAR 4
重量250g
ドロップ6mm
スタック高(かかと)34mm
適正用途ショート〜ミドル競技

SALOMONの「S/LAB PULSAR 4」は、スピードレースに特化した軽量設計のトレイルランニングレーシングシューズです。

250gの軽量ボディに高反発フォームを組み合わせることで、素早いピッチでの切り返しと推進力を両立しています。MatryxアッパーとAll Terrain Contagripアウトソールにより、スピードを活かしつつ足の保護とグリップを確保しています。

SALOMONの「S/LAB PULSAR 4」は、バーティカルキロメーターやスカイレース、ショートトレイルの競技に出場するシリアスランナーにおすすめのトレイルシューズです。

S/LAB ULTRA V2(28,600円)

S/LAB ULTRA V2の製品画像

項目内容
モデル名S/LAB ULTRA V2
重量290g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)28.5mm
適正用途100Kクラス汎用

SALOMONの「S/LAB ULTRA V2」は、100Kクラスのトレイルレースを走るシリアスランナーのための汎用ウルトラトレイルシューズです。

クッション性・グリップ・フィット感の三要素を高いバランスで両立した設計が、さまざまなコースコンディションに対応できる汎用性の高さにつながっています。Matryxアッパーによる耐久性と、Quicklaceの素早い着脱対応でレースシーンでの実用性も確保しています。

SALOMONの「S/LAB ULTRA V2」は、路面や天候を選ばず100Kクラスのトレイルレースを走りたいシリアスランナーに向いているトレイルシューズです。

S/LAB GENESIS(27,500円)

S/LAB GENESISの製品画像

項目内容
モデル名S/LAB GENESIS
重量258g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)34mm
適正用途テクニカルトレイル全般

SALOMONの「S/LAB GENESIS」は、S/LABトレイルシリーズのオールラウンドモデルとして、テクニカルトレイルから中距離レースまで幅広く対応するトレイルランニングシューズです。

Matryxアッパー・All Terrain Contagrip・EndoFit・Quicklaceの4つの主要テクノロジーを搭載しながら258g/8mmドロップという軽量設計を実現しています。保護性とフィット感を高い次元で両立しており、テクニカルな路面での信頼性が際立ちます。

SALOMONの「S/LAB GENESIS」は、路面コンディションを問わず1足で走り切りたいトレイルランナーや、SALOMONのS/LABラインでコストパフォーマンスの高いモデルを選びたい中・上級者におすすめです。

S/LABプレミアム ロードランシリーズ(レーシングハイエンド)

SALOMONのS/LABプレミアム ロードランシリーズは、ハーフマラソンからフルマラソンを本気で走るアスリートに向けたトップティアのロードランニングシューズです。カーボンプレートと高反発フォームを組み合わせた最高峰のレーシング性能を2モデルで展開しています。比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

モデル名重量ドロップスタック高(かかと)ミッドソールプレート価格(税込)
S/LAB PHANTASM 3199g6mm39mmEnergy Foam+(PEBA)Energy Blade(カーボン)¥35,200
S/LAB SPECTUR235g8mm38.5mmOpti Foam+カーボン¥26,400

S/LAB PHANTASM 3(35,200円)

S/LAB PHANTASM 3の製品画像

項目内容
モデル名S/LAB PHANTASM 3
重量199g
ドロップ6mm
スタック高(かかと)39mm
適正用途フルマラソン・レーシング

SALOMONの「S/LAB PHANTASM 3」は、SALOMONロードシューズラインのフラッグシップモデルで、空力設計の専門企業Swiss Sideとの共同開発により生まれたレーシングシューズです。

PEBAベースの高反発フォーム「Energy Foam+」とフルレングスのカーボンプレート「Energy Blade」、シングルレイヤーの「Engineered Mesh」アッパーを組み合わせ、わずか199g/6mmドロップという極限の軽量設計を実現しています。エアロダイナミクスを最適化したシューズ形状が、レース中の空気抵抗を最小化します。

SALOMONの「S/LAB PHANTASM 3」は、フルマラソンのPBを更新したいシリアスランナーや、ロードレーシングで最高峰の性能を求める上級者が手に取るべきロードレーシングシューズです。

S/LAB SPECTUR(26,400円)

S/LAB SPECTURの製品画像

項目内容
モデル名S/LAB SPECTUR
重量235g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)38.5mm
適正用途テンポ走〜レース

SALOMONの「S/LAB SPECTUR」は、S/LABの技術を凝縮しつつテンポ走からレースまで幅広いシーンで使えるプレミアムロードシューズです。

高反発フォームとカーボンプレートを搭載した235g/8mmドロップの設計により、スピード練習からレース本番まで対応できる万能性を確保しています。S/LAB PHANTASM 3と比較して8mmドロップで安定感があり、普段のトレーニングとレースを同じシューズで兼用したいランナーに向いています。

SALOMONの「S/LAB SPECTUR」は、サブ3〜サブ4を目指すシリアスランナーで、スピード練習・テンポ走・レースを1足でこなしたい方におすすめのロードシューズです。

トレイルランニング スタンダードシリーズ(定番ライン)

SALOMONのトレイルランニング スタンダードシリーズは、S/LABで培われた技術を手の届きやすい価格帯で提供する定番ラインです。15,400〜22,000円の価格帯で、トレイルラン初心者からウルトラランナーまで幅広いニーズに応える全5モデルを揃えています。比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

モデル名重量ドロップスタック高(かかと)アウトソール適正用途価格(税込)
GENESIS269g8mm34mmAll Terrain Contagripテクニカルトレイル全般¥22,000
ULTRA GLIDE 4285g6mm41mmAll Terrain Contagripウルトラ・ロングトレイル¥19,800
ULTRA GLIDE 4 WIDE285g6mm41mmAll Terrain Contagripウルトラ・ロング(幅広)¥19,800
SPEEDCROSS 6298g10mm32mmMud Contagripマッディ・泥路面¥18,700
ULTRA FLOW 2233g6mm34mmAll Terrain Contagripロングトレイル・入門¥15,400

GENESIS(22,000円)

GENESISの製品画像

項目内容
モデル名GENESIS
重量269g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)34mm
適正用途テクニカルトレイル全般

SALOMONの「GENESIS」は、S/LAB GENESISの設計思想を継承したスタンダードラインのトレイルランニングシューズで、テクニカルトレイルに初めて挑戦するランナーにも最適なモデルです。

All Terrain ContagripアウトソールとQuicklaceを採用しており、S/LABモデルの中核テクノロジーを日常的なトレイルランの場面で活用できます。22,000円という手が届きやすい価格設定で、SALOMONのトレイルランニングへの入り口として最適な選択肢です。

SALOMONの「GENESIS」は、トレイルラン初〜中級者でSALOMONの本格的なトレイルシューズを体験したい方や、これからウルトラレースへの挑戦を始めるランナーにおすすめです。

ULTRA GLIDE 4(19,800円)

ULTRA GLIDE 4の製品画像

項目内容
モデル名ULTRA GLIDE 4
重量285g
ドロップ6mm
スタック高(かかと)41mm
適正用途ウルトラ・ロングトレイル

SALOMONの「ULTRA GLIDE 4」は、SALOMONトレイルシューズの中でも特に人気の高いロングディスタンス向けモデルで、ベストセラーとして多くのウルトラランナーに支持されています。

41mmの厚底クッションが長距離走行での脚への負担を軽減し、All Terrain Contagripアウトソールが多様な路面での安定したグリップを提供します。19,800円という価格でこの性能を実現しており、コストパフォーマンスの高さも魅力です。

SALOMONの「ULTRA GLIDE 4」は、ロングトレイルやウルトラマラソンに初めて挑戦するランナー、脚へのダメージを最小限に抑えたいウルトラランナーにおすすめです。

ULTRA GLIDE 4 WIDE(19,800円)

ULTRA GLIDE 4 WIDEの製品画像

項目内容
モデル名ULTRA GLIDE 4 WIDE
重量285g
ドロップ6mm
スタック高(かかと)41mm
適正用途ウルトラ・ロング(幅広ラスト)

SALOMONの「ULTRA GLIDE 4 WIDE」は、ULTRA GLIDE 4の全機能を踏襲しつつ、足幅が広い日本人ランナーに配慮したワイドラストを採用したモデルです。

標準版と同一のクッション性能・アウトソール・重量を持ちながら、ワイズを広げた設計が長時間の走行中の圧迫感と疲労を軽減します。ロングトレイルでは時間の経過とともに足がむくんでくる場合があり、ワイドラストはそのような場面でも快適さを維持します。

SALOMONの「ULTRA GLIDE 4 WIDE」は、足幅が広く標準モデルできつさを感じるランナーや、ウルトラディスタンスで足のむくみが気になる方におすすめです。

SPEEDCROSS 6(18,700円)

SPEEDCROSS 6の製品画像

項目内容
モデル名SPEEDCROSS 6
重量298g
ドロップ10mm
スタック高(かかと)32mm
適正用途マッディ・泥路面

SALOMONの「SPEEDCROSS 6」は、ぬかるみや泥道・ソフトな路面に対して圧倒的なグリップを発揮するSALOMONのアイコニックモデルで、トレイルシューズの中でも特に高い知名度を誇ります。

深いラグパターンの「Mud Contagrip」アウトソールが泥路面への強力なかき爪グリップを実現し、Quicklaceとの組み合わせでレース中の泥濘地でも足元を確実にホールドします。10mmドロップが着地時の衝撃を吸収し、脚への負担を和らげます。

SALOMONの「SPEEDCROSS 6」は、雨後の泥濘んだトレイルを走るランナー、OCR(障害物レース)に挑戦するランナー、ぬかるみが多い山岳トレイルを走る方におすすめです。

ULTRA FLOW 2(15,400円)

ULTRA FLOW 2の製品画像

項目内容
モデル名ULTRA FLOW 2
重量233g
ドロップ6mm
スタック高(かかと)34mm
適正用途ロングトレイル・入門

SALOMONの「ULTRA FLOW 2」は、スタンダードラインのなかで最もリーズナブルな15,400円を実現したロングディスタンス対応のトレイルランニングシューズです。

233gという軽量設計と通気性の高いアッパーが快適な走り心地を提供し、All Terrain Contagripアウトソールがトレイル路面でのグリップをしっかり確保します。エントリー価格でありながら、SALOMONのトレイルランシューズとしての基本性能を備えています。

SALOMONの「ULTRA FLOW 2」は、トレイルランニングをこれから始めたい初心者や、コストを抑えてSALOMONのトレイルシューズを試してみたい方におすすめです。

ロードランニング スタンダードシリーズ(普段使い〜トレーニング向け)

SALOMONのロードランニング スタンダードシリーズは、デイリートレーニングからグラベルランニングまで対応する実用的なロードランニングラインです。17,600〜19,800円の価格帯で、週に数回走る市民ランナーから初めてのフルマラソンに挑戦するランナーまで対応する全3モデルを揃えています。比較表の後に各モデルの詳細を紹介します。

モデル名重量ドロップスタック高(かかと)ミッドソールプレート価格(税込)
SPECTUR 3265g8mm38.5mmoptiFOAM²Energy Blade CF¥19,800
AERO GLIDE 4 GRVL270g8mm41mmoptiFOAM²+Reverse Camberなし¥18,700
AERO GLIDE 4250g8mm41mmoptiFOAM²+Reverse Camberなし¥17,600

SPECTUR 3(19,800円)

SPECTUR 3の製品画像

項目内容
モデル名SPECTUR 3
重量265g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)38.5mm
適正用途デイリートレーニング〜レース

SALOMONの「SPECTUR 3」は、スタンダードラインのロードランニングシューズでありながら、グラスファイバー複合素材プレート「Energy Blade CF」を搭載したレース対応モデルです。

38.5mmのスタック高と反発性の高いoptiFOAM²ミッドソールが、デイリートレーニングでの快適性とレース時の推進力を両立しています。プレート搭載によりS/LABレベルのシューズに近い蹴り出し感を、スタンダードラインの価格帯で体験できます。

SALOMONの「SPECTUR 3」は、週3〜5回のペースで走り続ける市民ランナーで、1足でトレーニングからロードレースまでこなしたい方におすすめです。

AERO GLIDE 4 GRVL(18,700円)

AERO GLIDE 4 GRVLの製品画像

項目内容
モデル名AERO GLIDE 4 GRVL
重量270g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)41mm
適正用途ロード+グラベル兼用

SALOMONの「AERO GLIDE 4 GRVL」は、舗装路とグラベル(砂利道・未舗装路)を行き来するランナーのために設計されたハイブリッドロードランニングシューズです。

シェブロンラグパターンを採用したアウトソールと強化アッパーにより、舗装路でも林道・砂利道でも安定した走行を可能にしています。AERO GLIDE 4の快適なoptiFOAM²+Reverse Camberのクッション性能はそのままに、未舗装路への対応力を加えた設計です。

SALOMONの「AERO GLIDE 4 GRVL」は、ロードと林道・グラベル路が混在するコースを走るランナーや、舗装路と未舗装路を走り分ける必要があるランナーにおすすめです。

AERO GLIDE 4(17,600円)

AERO GLIDE 4の製品画像

項目内容
モデル名AERO GLIDE 4
重量250g
ドロップ8mm
スタック高(かかと)41mm
適正用途デイリートレーニング・ジョグ

SALOMONの「AERO GLIDE 4」は、ロードランニングのエントリーモデルとして位置づけられた、ジョギングからデイリートレーニングに最適なロードランニングシューズです。

41mmの厚底クッションとReverse Camberミッドソールが着地の衝撃を吸収し、宙に浮くような軽快な走行感を実現しています。3Dメッシュアッパーによる通気性とリサイクル素材の採用で、快適さと環境への配慮を両立したSALOMONのスタンダードロードモデルです。

SALOMONの「AERO GLIDE 4」は、ジョギングやデイリートレーニングを快適に続けたい方、初めてのフルマラソンに向けて練習を重ねている初心者ランナーにおすすめです。

まとめ

この記事では、SALOMONのランニングシューズについて、ブランドの歴史・特徴・テクノロジー・全モデルの違いを解説しました。

SALOMONのランニングシューズを選ぶ際は、まず「主戦場となる路面(ロード・トレイル・グラベル)」と「主に走る距離・用途(レース・トレーニング・ウルトラディスタンス)」を明確にすることが大切です。次に「予算」に応じてS/LABプレミアムラインとスタンダードラインを選びましょう。初心者には「GENESIS」「AERO GLIDE 4」「SPEEDCROSS 6」などのスタンダード定番モデルから始めることをおすすめします。上級者でレース志向なら、S/LAB PHANTASM 3(ロード)やS/LABトレイルシリーズから自分のレース距離・路面に合ったモデルを選ぶのが王道です。

SALOMONのランニングシューズは公式サイトや正規取扱店で試着してから購入するのが理想です。足型はブランドやモデルによって異なるため、実際に足を入れて確認することでより自分に合ったシューズを見つけられます。この記事がSALOMONのランニングシューズ選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころからランニングに親しみ、これまで複数ブランドのランシューを実際に購入して履き比べてきました。このサイトでは各モデルの機能やテクノロジーの違い、選び方をランナー目線で整理し、用途・性能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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